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スペイン語 文法について
初めまして。スペイン語の問題集を解いている最中に、疑問が浮かびましたが、それについての解説がなかったので、こちらに質問させて頂きます。 Voy a la universidad では la が付くのに、なぜ Voy a correo , Voy a casa では付かないのでしょうか? ご存知の方、ご回答よろしくお願いいたします。
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以下のとおりお答えします。 (1)定冠詞を用いる場合 Voy a la universidad.:「私は(いつもの、私の)大学へ行く。」 ⇒私の通う大学は決まっているので、laがつきます。 もし、Voy a universidad.と言えば、 「私は(どこかの)大学へ行く」・「私は大学(というところ)へ行く。」 となって、いわば任意の大学を表すことになります。 (2)無冠詞の場合 Voy a correo.:「私は(どこかの)郵便局へ行く。」 Voy a casa.:「私は(自分の)家へ行く。」 ⇒上の場合、例えば「郵便関係」を扱っていれば、どこの局でもいいわけですよね。 下の場合、「住んでいる家、住まい」へ行くわけです。 つまり、《本質》を表す場合は無冠詞の名詞を使います。 以上の(1)と(2)をつき合わせてみればよく分かると思いますが、 Voy al correo. は、「私はその郵便局へ行く。」 Voy a la casa. は、「私はその家へ行く。」 であり、 Voy a una universidad. は、「私はある大学へ行く。」 Voy a un correo. は、「私はある郵便局へ行く。」 Voy a una casa. は、「私はある家へ行く。」 などとなります。 casaの例でまとめておきますと、 Voy a casa.:「私は(自分の住んでいる)家へ行く。」(=私は帰宅する)。 Voy a la casa. は、「私はその家へ行く。」(=例えば、友人のA君の家へ行く)。 Voy a una casa. は、「私はある家へ行く。」(=映画館とか公園とかでなくて、ある家へ行く。 あるいは、君は知らないかも知れないけど、「ある」家へ行く)。 などとなります。 以上、ご回答まで。
お礼
頭の中のモヤモヤががスッキリ晴れました! 早速、プリントアウトして保存しておきます!! 先生、本当にありがとうございました!