特許図面の符号の間違いを補正する書類の作成方法

質問

特許図面の符号の間違いを補正する書類の作成方法を教えてください。
　　どの様な書き方をするのか、具体的に教えてください。

図面1と図面2で同じ部位の符号を間違えて違う符号を付けて出願してしまいましたので・・

手続補正書を作成したいと思いますが、

符号だけの補正で良いのか・・図面全部の補正なのか？
図面の中の符号・・だけの補正なのか・・何にも解りません？

ご存知の方のアドバイスをお願いいたします。

回答No.1

小野 敦史（@ono630）

図面中の符号を補正する場合には、手続補正書に正しい図を記載します。
例えば、図1を補正する場合の手続補正書は以下のようになり、
補正の内容に後に正しい図面を記載します。

【書類名】 手続補正書
（略）
【手続補正１】
【補正対象書類名】 図面
【補正対象項目名】 図１
【補正方法】　　　 変更
【補正の内容】

特許庁にも補正書の作成例があります。
https://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/binran_mokuji/126_30.pdf

お礼

早速の回答有難うございました。
年末の気ぜわしい時のしかも弁理士先生からとは、感謝感激です。
本当にありがとうございました。

小野 敦史（@ono630） プロフィール

北辰特許事務所 弁理士 小野　敦史　(おの　あつし) 日本弁理士会 ■お問い合せ■ 北辰特許事務所 【電話】0742-81-3188 【対応エリア】奈良、和歌山、大阪、兵庫、京都、滋賀 その他エリア...

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