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真空管とTR(IC)の性能減退
その昔、増幅器に真空管が用いられていました。 使用時間で感度が減退して行くので、公的機関等では、一定時間過ぎると交換する規定も有りました。 (個人使用では、使えるところまで使いましたが) -------- 所で今は、LSI←中身は(恐らくトランジスタ?)に成りましたが、(TRやICやLSI)←等にも感度が徐々に落ちると言う事が有りますか?
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>所で今は、LSI←中身は(恐らくトランジスタ?)に成りましたが、(TRやICやLSI)←等にも感度が徐々に落ちると言う事が有りますか? トランジスタといっても、主にMOS-FETです。 真空管の場合はヒーターが痩せるということがありましたが、 トランジスタの特性が変化するといったら 水分が入っておかしくなるとか、理論的には拡散層が広がるとか、いった程度でしょう。 一般人が使う分には半永久的と言っても良いかと思います。 半導体がおかしくなる前に、各種スイッチやコンデンサが先にお亡くなりになります。
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- kimamaoyaji
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半導体の場合、その寿命は設計に掛かっている場合が大きいです、性能ギリギリで使用するとチップ温度が上昇します、そして電源を切ると温度が低下する、つまり熱膨張により膨張と収縮の繰り返しを行うため、接合部の金属疲労や樹脂モールドとの、膨張率の違いで剥離やボンディングの切断要素がたかくなったりもします、最も劣化が一番早いのは化学反応を利用している電解コンデンサーであり、次が酸化膜の影響で接点不良を起こす半固定抵抗でこれらの劣化により異常バイアスが起きて半導体が過負荷になるなどで故障する場合がほとんどです。 真空管の場合はヒーターの寿命という問題も有りますが、一番多いのは電解コンデンサーのや半固定抵抗によるものでこれらを定期的(約10年)位で交換していれば30年以上使えると言えます、RCAなどの古いST真空管でも現在でも使えると考えれば、50年以上は楽に使える(定格内て20%以上のマージンを取って設計されており、短寿命の部品交換と毎年近く再検査、再調整を行えばですが)と考えられます、半導体も同様です。 ただ電解コンデンサーは非常にやったいなもので、化学反応を利用しているため、長時間電圧が印加されていないと、中身の電解質が電解質でなくなってしまうと言う問題があり、部品として長期間保管の場合は定格の半分の電圧を常に印加しておくのが良いとされています、これはノートPCのリチュームイオンバッテリーも同じです。 ですから半導体の寿命は温度上昇を抑えればメタルやセラミックパッケージなら50年以上は大丈夫だと思いますが、ただし、温度上昇が少ない場合です。 CPUなどのように100度近くなる半導体は10年程度かもしれません。
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詳しい解説 とても良くわかりました。 有難う ございました。
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詳しい説明ありがとう ございました。