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真空管6SN7GTからのポップノイズ
- 真空管6SN7GTからのポップノイズについて詳しく教えてください。
- 真空管アンプの初段の6SN7GTを買い換えた直後に、アンプの電源を入れると一度だけスピーカーからポップノイズが出ます。これは初期不良ですか?原因を教えてください。
- 真空管アンプでの問題として、6SN7GTを買い換えた直後に、電源を入れると一度だけスピーカーからボッという低くて小さい音が出る現象が起きます。これはなぜでしょうか?
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出力管も整流管も直熱管ですので電源ONと同時に働きますが6SN7は傍熱管なので遅れて動作します。ウォームアップタイムは10秒位なのでポップノイズの出る時間と合ってると思います。 6SN7を交換するのが良いと思いますが整流管を5AR4の傍熱形に交換すると6SN7の動作する時間とほぼ同じくB電圧が掛かるのでポップノイズは防げると思いますがB電圧が高めになると思いますので調整が必要なのと音質が変わるかもしれません(と言う人もいます)。既製品で手を入れられないとの事ですので却下ですね。球が原因なのは間違いないようですのでやはり交換ですね。
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- yosifuji20
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おそらくヒーターが温まって電流が流れ始める時の突入電流が大きいのでしょう。 「ボッ」という程度でスピーカーを壊すほどの音量でもないのならば、気にしなければそのままでもいと思います。 スピーカーは元々突然の振幅には耐えるようにできている製品ですから、耳を覆うばかりの過大入力で無い限りはこわるれことは無いでしょう。 対策としては、リレーを使った遅延回路でスピーカーをヒーターが温まるまで接続しないということは可能ですが、ちょっと電気の知識が必要です。 それよりは、アンプとスピーカーの間に電力用のナイフスイッチをいれて、電源オンからしばらく後で手で断続すれば同じことができます。 ホームセンターで売っていると思いますので、どうしてもならばお勧めの方法です。 元も真空管を交換すれば直るようにも思いますが。
お礼
回答ありがとうございます。 片方のチャンネルからしか症状が出ないのと、信号系統に余分な回路を入れると音質劣化が必ず伴いますので、やはり、大元の真空管を交換したほうが良さそうですね。 なお、使用しているスピーカーにははじめの100時間はごく小音量でエージングを行い、その後徐々に音量を上げるようにと指示があります。また、通常使用時でもコーンが大きく振幅しているときは直ちにボリュームを下げるようにとの、しつこいほどの注意書きがあります。でないと、保証の対象外になりますと。。 まあ、スピーカーメーカーからすればポップノイズで破損すれば保障対象外になるのは当然でしょうね。。。 今、そのスピーカーのエージングの真っ最中なので、とても気になっていたのです。 大入力にも耐えるスピーカーなら問題ないのでしょうが、非常にスパイダーが柔らかく繊細なスピーカーのようです。 ネット上でも過入力で底付きして壊してしまった人がいたので気をつけなければいけないスピーカーのようです。 真空管を初期不良で交換してもらえるように明日交渉します。
この現象を防ぐ為、B電源を後から入れるスタンバイスイッチ を設置しました。
お礼
回答ありがとうございます。 スタンバイスイッチ。。ギターアンプによくあるやつですね。 当方既製品のアンプのためそのようなことは出来ません(技術的にも) また、アンプを購入する際に店主からこのアンプは整流管を使用していて、ゆっくりと電源が立ち上がるために、他のトランジスタアンプのようなポップノイズは出ないと言う話を聞いた記憶があります。 実際、現在まで数年間使用していた中で今回のような現象は起きたことが無く、また今回新たに購入した6SN7GTも片方のみ現象が出ているため、真空管を疑ったのです。 真空管の初期的な不良ではないのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 そうですか、6SN7だけが傍熱管で動作開始が遅いのですね。丁寧なご説明ありがとうございます。 自分でいじれるのなら5AR4にしてみるのもいいかな~と思いますが、 知識と小遣いが無いのでなかなか実現できそうに無いです(笑 6sn7gtのほうは本日、交換してもらうことになりました。ありがとうございました。