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社会通念と通常人の経験則との違い
よく法律書や判決文の中に、「社会通念」と「通常人の経験則」という言葉が出てきます。 社会通念は常識という意味でよいと思います。 しかし、この社会通念と、通常人の経験則との違いは、何でしょうか?
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「社会通念」はおっしゃるとおり「常識」と解釈していいと思います。 「通常人の経験則」とは、ある人物が体験を通して得た知識であったり技術と、いえます。 2つの違いは、一般常識としての認識の問題か、実際の体験とか経験から得た知識・技術の問題かの違いではないでしょうか。従いまして、「経験則」のほうがより真実に近いものと思います。
補足
ありがとうございました。 何となく、イメージがつかめました。 通常人の経験則とは、社会通念の一部で、社会通念の中のより真実に近い知識や法則、と考えてよいでしょうか?