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水溶性色素について
水溶性(のハズ)色素で、水に溶けない色素って存在しますか??
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#1様の回答に対する補足に対して… イオン性の官能基を持つものは比較的水に溶けやすいものが多いです。また、溶けにくい場合でもカルボン酸などを含めばアルカリ性、アミンなどを含めば酸性溶液に溶けやすくなります。金属を含むものであればイオン化傾向の大きな物が溶けやすいと思います。 不純物があると一般には溶けにくくなるはずですが、#1様は酸やアルカリについておっしゃられたのだと思います。 #2様の方法は僕も常套手段として好んで使ってましたよ。
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- blackdragon
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水溶性といっても、どの程度溶けるかはモノによって異なりますので、わずかしか溶けないものや、簡単には溶けないものなどもあります。 水に溶けにくい場合は、一度、アルコール(エタノール/メタノール等)に濃く溶かした溶液を作って、それを水に加えるとうまくいくこともあります。
お礼
色素(TLCによる)の勉強を始めたばかりなので、よくわからないことだらけです。薄層板も種類を変えると全くRf値が変わり、「極性」を考えながら、適した展開相、薄相板選びをしています。どちらかといえば、手当たり次第、組み合わせているような感じです。 アドバイス、どうもありがとうございました。
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pHなどで解けにくくなる物があると聞いた記憶があります。 真水よりも適度な不純物があるといいかもしれません。 では。
お礼
アルカリにもっていっていき、60℃のウォーターバスで保温したところすっきりと溶けました。 ありがとうございました。
補足
基礎的なことかもしれませんが、不純物があるとなぜ溶けやすくなるのですか? 色素の構造式などから、これは、水に溶けやすい、いや、溶けにくい、と判断できる方法はありますか? 補足ではなく、質問になってしまいました。申し訳ありません。
お礼
勉強になりました。 何度も読みかえしていると、「溶けにくい場合でも~」のくだりのところで、「ではなぜ、溶けにくい、のに、水溶性というのだろうか」という疑問が頭をよぎりました。一度アルコールに溶かしてから、水を加えていくとうまくいくというのは、なんだか不思議な感じがしますが、これから是非試していってみたいと思います。ありがとうございました。