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水溶性の判断の仕方について
医薬品の業界で働くので今勉強をしています。 水溶性についてよくわからないのですが ミルナシプランの主成分は水に極めて溶けやすく パロキセチンやシロスタゾールの主成分は水に溶けにくいと 記載されていました。 炭素数の違いで水溶性が違うのかとも思いましたが よく理解できません… また水溶性の判断はどのようにすればできるのかも教えて頂きたいです。 よろしくおねがいします
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- ORUKA1951
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回答No.2
水溶性の判断は簡単ではないでしょう。 例えば、全く同じ組成式でグルコース分子がグリコシド結合によって重合したもの---いずれもたくさんの-OH基をほぼ同数もつのですが、セルロースは水に溶けませんが、デンプンは加熱すると溶けますが、アミロペクチンは熱水に溶けません。 硝酸銀は水溶性ですが塩化銀は溶けません。 化学の最初の最初で、水分子の特異性については学ばれたと思います。また溶質が溶媒に溶けるという現象も学ばれたと思います。イオン結合性の固体なら、イオン結合の強さ、それぞれのイオンと溶質の結合力、そして水分子の大きさとの関係。分子性固体でしたら、それぞれの分子間力と水の構造との関わり・・ 慣れれば構造式を見れば、ある程度の推測は出来ますから、構造式を示されればふたつの物質の水溶性の差はほぼ分かります。しかし、一般的に水溶性を定めるルールはありません。
- ImprezaSTi
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回答No.1
水に溶けやすいかは、炭素の数ではありません。そんなことが起きれば、高分子材は全て水に溶けることになる。 ひとつには、親水基が含まれているかどうかです。 勉強のために、親水基が何かは、自分で調べて下さいナ。