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Ieyasu: Crafty and Grasping Old Man or Ambitious Leader?
- Discover the true character of Ieyasu, often portrayed as a crafty old man.
- Learn about his self-control, patience, and luck, which allowed him to outlive his contemporaries.
- Explore the accuracy of the Japanese translation of Ieyasu's traditional image.
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最後の文の前の方 He was also lucky, in surviving so many battles in the first half on his life, and in that his health, of which he took scrupulous care, allowed him to outlive his great contemporaries by a useful margin of twenty or thirty years. さらに、彼の一生の前半分では、多くの戦いを生き抜くという、(また極めて慎重に健康管理を行ない、その結果二十年から三十年と言う有効な期間を同時代の主要な競争相手より長く生きるという)幸運に恵まれた。 幸運であったのは二点で、その最初の点が脱落しています。括弧の中の訳はありますが、その外に当たる訳文が欠けているのではないかと思います。
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- kumagerasu
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すみません。NO.3です。英文解釈の理解には影響がありませんが、小訂正です。 説明の中で書いた > 天下統一の野心 ですが、天下統一は信長がやってるわけですから、家康の場合 > 天下を取る野心 というべきですね(^^) あと、「20年~20年」なんて書きましたがもちろん「20年~30年」です。
- kumagerasu
- ベストアンサー率63% (288/451)
こんにちは。 Ambition never led him astray, however. しかし、実際には彼は野心により道を外れることなど決してなかった。 ここですけど、この著者は、「野心があると道を外れがちだ」と言っているのですか?お示しの翻訳はそのように解釈されているように取れますが、それは具体的にどんな状況でしょう? ここは難しいですが、私はこの著者が含意してるのは「野心があると道を外れがちだ」ということじゃないと思います。そうじゃなくて逆に、 「(世間一般の認識のように狡猾で貪欲というだけなら横道に外れてしまったかもしれない)しかし、彼には天下統一の野心があったから、横道にそれることは絶対になかった。むしろ、彼の性格には、子供の頃から(天下統一の野心を後に成就するのに役立つ性質として)自制心や本当にすばらしい忍耐力が刻み込まれていたのだ。」 という論理の流れじゃないでしょうか。 あとはほかの回答者の方がすでに書かれている点ですが、 「信長が作って秀吉が焼いたパイを家康が食べた。」はもし、誰かに読ませる翻訳なら、「織田がつき羽柴がこねし天下餅、座りしままに食ふは徳川」などとすればよいですね。 それからこれもほかの回答者の方達がご指摘ずみですが、 「また彼が幸運だった点として、人生の前半で非常に多くの戦いを経験したにもかかわらず命を落とさずに生き抜いてきたこと、それと、(彼が健康で、その健康にはかれは入念な注意を払ったが、同時代の偉大なライバルたちよりも20年~20年長生きしたので、その年月を有効に使えたことがある)」 という、人生の前半についての記述が脱落していることがあります。
> The traditional picture of Ieyasu is one of a crafty and grasping old man, and Japanese children are probably still told that "Ieyasu ate the pie Nobunaga made and Hideyoshi baked." > 家康は昔から狡猾で貪欲な老人だと思われてきたし、日本人の子どもは今でも「信長が作って秀吉が焼いたパイを家康が食べた。」と教わっているだろう。 英文を読むための参考の和訳としては問題ないでしょう。 和訳だけで読んでもらうつもりなら、「信長が作って秀吉が焼いたパイを家康が食べた。」は、元になる言い回しをそのまま使うべきです。元の言い回しは 「織田がつき、羽柴がこねし天下餅、座りしままに食ふは徳川」 (「座りしままに食ふは」は「座して食らうは」のバージョンもある) というものです。19世紀半ばの作者不詳の落首(落書き)です。織田は信長、羽柴は豊臣秀吉、徳川は家康を暗示しています。徳川批判の風刺が感じられます。 > Ambition never led him astray, however. > しかし、実際には彼は野心により道を外れることなど決してなかった。 英文の参考和訳としては、問題ありません。これも和訳だけで読ませるなら、「彼」を「家康」としておくといいように思います。 > On the contrary, self-control and a truly marvelous patience stamped his character from childhood. > むしろ、彼は子どもの頃から自制心や真に素晴らしい忍耐を身につけていたのだ。 これも、もし和訳だけで読ませるなら、上記の「彼」→「家康」の書き換えを前提として、「彼は」を削るといいでしょう。 > He was also lucky, in surviving so many battles in the first half on his life, and in that his health, of which he took scrupulous care, allowed him to outlive his great contemporaries by a useful margin of twenty or thirty years. > 彼が健康に気を遣い、同時代の偉大なライバルたちよりも20年~30年長生きしたので、その年月を有効に使えた事も幸運だった。 "in surviving so many battles in the first half on his life"(家康がまだ若い頃、数多の戦乱を生き延びた)が訳されていません。和訳だけで読ませるつもりでも、単に長生きの幸運では原文の意図が表されておらず、ちょっと問題がありそうです。 「家康は幸運でもあった。若い頃は数多の戦いに生き残り、その後は人一倍健康に気を遣ったお蔭で、強大なライバルの死後も20年、30年と活躍できたのである。」
お礼
回答有難うございました。