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レボドパ、パーキンソン病とドーパジスとニア
今世界仰天ニュースという番組で、脳性麻痺と診断されていた患者が実はドーパミン反応性自ストニアでレポドパという薬で嘘のように改善したというシーンがでてきました。 ここで疑問なのですが、レボドパはパーキンソン病、つまりドーパミン欠乏症に使われている薬だと思います。それがなぜ全く逆のドーパミン反応性ジストニア、つまりドーパミン過剰症に効果があるのでしょうか?一つの薬がなぜまったく逆の病気に効果を???
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ドーパ反応性ジストニアは遺伝性疾患であり、GTPシクロヒドロラーゼ1という酵素の異常によるものだそうです。ドーパ反応性というのは「ドーパで改善する」という意味です。ドーパミン不足が根底にありパーキンソン病薬を使うことは理にかなっています。全てのジストニアがドーパ反応性というわけではありません。この疾患はかなり稀で、日本に100人ぐらいの患者がいると推定されています。 http://www.nanbyou.or.jp/entry/2365
補足
テレビではドーパミン過剰症のように説明されていたんですが、ドーパミン不足症なんですね。ご回答ありがとうございました。