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坑うつ薬を飲んで、逆に鬱病が治らない事ってある?
坑うつ薬などの精神・神経系の薬を飲んで、逆にうつ病などがひどくなる事ってありますか? アメリカなどでは神の薬ともてはやされた事もありますが、実は逆効果だった? あくまでうつ病患者が飲む事前提であって健康な者が飲む場合ではありません。 それと元々、うつ気質な人(家庭環境などで)って薬飲んでも抑えるだけで完治はしないって本当ですか? 本で読みました。 まあ抑えることで社会参加が可能って考えもありますけど。 他に、自分に合う薬が見つかるまでいろいろ飲み続けなければならないってHPで見ましたが・・・
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主治医がどれくらい、使用する薬のことを知っているか、そして患者の人となりや体質を把握しているか、それだけが問題です。 たとえば、一種類の薬をどんどん増やすと、錐体外路系の不随運動が出たりします。 では薬を減らすことにするか、それとも薬理の相殺効果や相乗効果を狙って別の薬を組み合わせるか、 この判断は医師のセンスひとつで、何の決まりもなければ教科書もなく学会でも仮説だらけです。 ほんとうにうまく組み合わせられることが何より大切なのですが、経験と勘が頼りで難しいのです。 症状をよく見て、どこかおかしい、何を抑えたらよいか、何を活性させたらよいか、 いつもバランスが取れていなければ、良い投薬治療になりません。 しかも適量はどれくらいか、服用のタイミングはどうすべきか、患者の体質によって違います。 精神疾患の薬というのは、人によって効き方が違うし、効く早さや持続時間も違いますから、 適当な薬を漫然と飲んでいれば悪化もします。 これは薬の機序のせいではなくて、使い方が悪いと言えます。 完治については、何をもって完治とするかがわかりにくいところです。 非定形精神病などの場合、器質的な要因も見過ごせず、体の不調とまぜこぜになって表れます。 薬は抑えているというよりも、脳が習慣にしていない状態を脳内にあえてつくりだしています。 症状を抑えるという仕事を、創造的なものとして取り組める医師が良い医師です。 洗濯機にハイターを入れるような気分で薬を出している医師にはかからないことです。 定説ではありませんが、うつ気質というものがあるなら、 脳にそういう習慣(神経回路)があり、体もそれに従っているということが考えられるかもしれません。 環境がというより、環境に置かれた自分の認識の習慣的なところが、なかなか変わりませんから、 そのためうつ回路ができやすい、再発しやすいというのは言えそうですね。
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- psfa_mig
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抗うつ薬はうつ病の症状を和らげることが目的です。 平たく言うと、うつ病の症状によって脳内で本来正常な濃度だったホルモン物質が足りなくなり、それを薬で濃度の帳じり合わせしているというだけです。 脳内物質が足りなくなった原因を根本的に治療している訳ではありません。だから抗うつ薬で治療しても原因を直さない限り快方に向かいません。
- canda790825
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うつの薬だけでは、うつが治らないというのに同感です。 多少の改善は見られますが、結局は自分の考え方とかものの感じ方に影響されることがあるので、その根本が改善されないと、うつは続くと思います。 実際、私も薬を飲んでいますが、数年間は一向に改善せず。そのうち、自分の置かれた環境によって改善に向いました。 そして、確かに自分に合う薬を見つけるまで、主治医と相談をする必要性はあります。 例えば、この薬だと昼間に眠くなってしまうといったことです。