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古文の質問です。

古文の質問です。 五色に光る玉あなり。 "あなり"の部分を文法的に説明してください。

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  • kzsIV
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回答No.1

奈良時代の  動詞 終止形 の 「あり」 に  伝聞・推定の助動詞 「なり」 がついた   「ありなり」 が、平安初期に arinari → annari と変化したもの。当時はまだ「n」音を表す仮名文字が確立しておらず、また annari を3音節でa-n:a-ri と捉えていたことから、「あなり」の仮名を宛てたが、平安末期になると a-n-na-ri と4音で捉えるようになり「あんなり」の表記も行われるようになった。

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