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古文について
私は中3のnora12という者です。 古文が苦手でとても困っています。歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す事などは得意なのですが、登場人物の心情や考えを問うような字数制限の多い問題は手も足もでない状態です。 こういった字数制限の多い問題は古文の文法が分かっていないと駄目なのでしょうか?古文の文法は高校でやるそうですが、公立高校を受験する場合も文法をやっておいたほうがよいのでしょうか? また、古文の学習に役立つような書籍なども教えていただけたら幸いです。 皆様の御回答とお待ちしております。
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現代語訳に触れておき、話の内容を理解しておくのは薦めですよ。 古典と申しましても、高校入試程度なら、ある程度出題されるような作品・部分は限られていると思います。 話の内容を理解するだけなら、子供向けの古典マンガにざっと目を通しておくのがお薦めです。話のすじがわかっているだけで、文法などの細かい部分はわからなくても、どの作品のどんな話かがなんとなくでもわかり、古文とだいぶ接しやすくなりますよ。私は、図書館の子供向けコーナーに居座って、かなりの作品に目を通しました。マンガですから時間をかけずに読めますし、作品を知っていると、文学史などにも役に立ちます。 また、内容を理解するという意味においては、現代語訳に当たるというのも手です。古典文学には「注釈書」というのがありまして、各古典作品に対して単語や文章の解説を加えてあるもので、これが古典を勉強する上で大変便利だと思います。小学館の『新編日本古典文学全集』が、古文と共に単語の解説・現代語訳が載っており、現代語訳も大変読みやすいです。 他にも岩波書店の『新日本古典文学大系』や新潮社の『新潮日本古典集成』、またお薦めた注釈書の古いバージョンの『古典文学全集』『日本古典文学大系』などもあります。公立・大学図書館なら、どれか一つくらいは置いてあるかと思います。学校の図書室にも、もしかすると置いてあるかもしれません。 ただ、どれだったかは忘れてしまったのですが、現代語訳が無いものもあった気がします(汗) お薦めしておいて不明瞭でもうしわけないのですが、図書館・図書室に足を運んでみて、中を確認してみてくださいませ。 文法は、時間があるなら高校レベル(=大学受験レベル)の勉強をしておくと、力になりますよ。 大学も卒業した今から言えば、古典も日本語なので(笑)大学受験用だからといって極端に難しいということも、高校受験だから簡単だということもあまりなかったように思います。むしろ、古典に関しては、中学では教えてくれない理論的なこと(文法など)や、特殊な名詞なども出てくるので、その辺りを一度理解してしまえば、かなり読みやすくなります。(私は高校で古典を勉強しながら、これを中学で教えてくれれば…と本気で思ってました/笑) 私的な経験談に過ぎず申し訳ありませんが、何かしらお役に立てれば幸いです。
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- Summaron
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文法よりも、単語を覚えた方がいいと思います。250~350語くらいの大学受験用のものがいいのではないでしょうか。高校入試用のものがあればそれでもいいと思います。 おすすめは、荻野文子さんのマドンナシリーズがよいのでは。 あと、古文は必ずといっていいほど、原因→結果の順番で書かれています。傍線部をよくよんだら、その前の部分を次に読むと答え、もしくは答のヒントがあります。また、学習法としては、述語を見つけ、その行為者つまり「主語」を探し、誰が何をしたのか、を追っかける練習をすると効果的です。
お礼
ありがとうございます。 返事が遅くなり申し訳ありません。 主語、述語が古文では重要なのですね。マドンナシリーズ・・・早速買いました!! これからの学習に生かしていきたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 古典の漫画も今度読んでみたいと思います。 注訳書も今度購入してみたいと思います。 受験勉強頑張りたいと思います!