質問文章の英訳において、「~するといけないので」は"In case"と表現されます。例えば、"In case there is a fire. Call 911."
「万が一 火事の場合、911に電話しなさい。」と考えると、"In case there should be a fire. Call 911."となります。
そのため、質問文章(1)の文には"In case there should be a fire. Call 911."とするのが適切です。
「~するといけないので」の英訳
「火事の時は911番に電話しなさい。」
(1)In case there is a fire. Call 911.
「雨が降るといけないのでかさを持っていった。」
(2)In case it should rain, I took my umbrella.
(1)の文にはIn case there should be a fire. Call 911. にはならないのですか?
「万が一 火事の場合、911に電話しなさい。」と考えたら(1)にもshould いる気がします。
For fear that ~の時はいつも『主語+should~』だと勉強しました。lest 主語+shouldも shouldがいります。in caseの時もいつもいるのではないですか? 教えてください。
「火事の時は911番に電話しなさい。」「雨が降るといけないのでかさを持っていった。」
以下のとおりお答えします。
>(1)In case there is a fire. Call 911.
>(2)In case it should rain, I took my umbrella.
>(1)の文にはIn case there should be a fire. Call 911. にはならないのですか?
>「万が一火事の場合、911に電話しなさい。」と考えたら(1)にもshould いる気がします。
⇒おっしゃるとおり、確かに"In case"には"should"が伴うことが多いですね。
しかし、In case と should とがつねに組み合わさるわけではありません。
特に米語では、"In case ~(is)…"「もし~する場合には…」と、"In case ~(should)…"「もし~するといけないから…」の2とおりの用法が互角に用いられるようです。
この2つを状況に応じて使い分けるわけですが、官公庁や役所の公報・告示では、前者すなわち、"In case ~(is)…" の方が普通に用いられるようです。
実際には、どちらを使ってもいいわけですが、(消防署などの)公的機関の掲示の場合、「主観や感情の色合い」を避けるために、幾分情緒的な "In case ~(should)…"「もし~するといけないから…」よりも、客観的に聞こえる "In case ~(is)…"「もし~する場合には…」の方がより好まれる、ということなんではないでしょうか。
以上、ご回答まで。
お礼
ありがとうございます。 おーーーひたすら( ;∀;) カンドーデス! なるほど~~~、官公庁の文なんて見ることも調べることもないから知りませんでした。 米語と英語の特徴もあるんですね・・・おもしろいです。