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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:語り手が女性の文章を翻訳するとき)
語り手が女性の文章を翻訳するとき
このQ&Aのポイント
- 翻訳コンテストに参加した女性が、女性の文章を翻訳する際に悩んでいます。
- 彼女は堅苦しい文章を書いたが、模範解答はフランクな口調だった。
- 彼女は女性が女性口調に訳すことが翻訳界のルールなのか疑問に思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
ははは、まあ、あんまりレベルの高くはなさそうな翻訳コンテストですな。 でも、翻訳家を目指すのであれば、あるいはことばに関わる仕事をなさろうとするなら、「役割語」のことを知っていて損はありません。 詳しくは Wikipedia とそこに挙げられている参考文献に譲りますが、要は実態とは異なるお約束です。 男女の会話が出てきたときに、一目で区別が付くようにしておかなきゃならないということもあります。男女の会話の時だけ「だわ」「なのよ」が出てきて、独り言や女性同士の会話だと「なんだよ」では、不自然なこともあるでしょう。(もちろん、実態とは違います) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B9%E5%89%B2%E8%AA%9E 女性語については中村 桃子さんの著作をどうぞ。 『女ことばと日本語』(岩波新書)2012/8/22 『「女ことば」はつくられる』(未発選書 第13巻)2007/7 『翻訳がつくる日本語―ヒロインは「女ことば」を話し続ける』2013/8
お礼
なるほど、役割語と言うんですね。確かに子供の絵本はそんなのばっかりですね。リンクを貼って下さってありがとうございます。勉強になりました。やはりお約束ってやつですか。 翻訳家は別に目指してませんが、この一件で余計になりたくなくなりました。。。