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なぜ昔の赤軍は

なぜ昔の赤軍は 北朝鮮に憧れてたのでしょうか? 北朝鮮の何が良かったのでしょうか? 独裁がかっこいいと思ってたのでしょうか?

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回答No.3

シニア男性です。 赤軍というと、ソ連軍や中共の人民解放軍を 思いますが、ここでは「日本赤軍」をいう のですね。 第二次世界大戦終了後、世界は二つに割れました。 米国を主体とする欧米と、共産党の主導するソ連と その衛星国です。 独立採算のソ連と東欧は狭い経済圏です。 中国は経済的に遅れていました。 このなかで北朝鮮は一国独立採算しか方法がありま せん。つまり食べるだけで一杯。手元にがソ連軍が 残した戦車しかありません。 (日本は欧米陣営に所属し戦後、経済に集中した  結果、交易の発展と経済成長を遂げました。) 共産党は「人民の平等を実現する指導的集団」と して、「独裁」をするための組織・機構です。 「人民の平等」というのは「民主党小沢マニフェスト」 のような心地よいセリフですが、実体は「ナチ」同様の 独裁体制を築くための方便にすぎません。 しかし騙されて一票を入れた、傾いた人々がいました。 この人達にスターリンは朝鮮戦争の後方である日本攪乱を 指示しました。山村工作隊です。 その後、流れは幾つもあると思われますが、共産主義を 信奉する人たちの一部が「日本赤軍」を名乗りハイジャ ックなどを起こしました。 羽田からは中国か北朝鮮にしかいけませんが、中国は 当時「文革」の最中。北朝鮮しかありません。 これが顛末です。

GMMFUTETKOGF
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  • eroero4649
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回答No.2

赤軍はソ連軍を指す言葉でもありますから、いわゆる赤軍派ってやつですよね。一言で赤軍派といっても様々なセクトに分裂して、むしろセクト同士の対立のほうが激しかったときもありますから一概に一括りにはできませんが、親北朝鮮の赤軍派(社会主義思想者)ってことですよね。 80年代くらいまでだったと思うのですが、全斗煥大統領が退陣する頃くらいまでの韓国は国内の治安が不安定で、光州事件など軍が実弾を発砲するような激しい暴動などがしばしば起きていたのです。ソウルも戒厳令下におかれて夜間外出禁止令とか出ていたんですね。 だから私なんかからすると、北朝鮮より韓国のほうがよっぽど「怖い国」ってイメージだったんです。私の中で80年代までの韓国のイメージは、ジープに乗った全斗煥大統領と光州事件の激しい暴徒とそれに向かってM16ライフルを撃つ軍隊です。「軍隊が国民を支配している」というイメージだったのです。 んで、80年代はまだ人々もプロパガンダを素直に信じていましたから、北朝鮮では民主的なイメージのプロパガンダ映像なんかを見ていると「こっち(北朝鮮)のほうがよっぽどマシじゃないか」っていうふうに見えたのです。「北朝鮮は理想的な国家である」っていうことを真剣に信じていた人もある一定数いたんですよ。都合が悪いことは上手に隠していましたからね。 90年代にテリー伊藤氏が「お笑い北朝鮮」という本を出した辺りから、北朝鮮をイジる対象になっていったと思います。

GMMFUTETKOGF
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  • hekiyu
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回答No.1

北朝鮮は、地上の楽園である、とマジで信じて いた人が、当時はいたのです。 朝日新聞などが先頭になって、北朝鮮のすばらしさを 宣伝していた時代でした。 社会主義を賞賛している知識人が溢れていた時代 でした。 世間知らずの若者が、それに汚染されたわけです。 思えば、彼らも犠牲者だったのかもしれません。

GMMFUTETKOGF
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