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「 L材は硬くて高温割れしやすい」とは?
職場で、溶接作業者から「SUS304材に比べ、SUS316Lなどの "L"が付く材料は、硬いので高温割れしやすい」と聞きました。 溶接の本によると、カーボン(C)は高温割れを助長する と書いています。 そうであれば、"L"は、むしろ高温割れしにくくなるのではないかと思います。 作業者の方が言っていた「硬い」とは、何のことを指しているのでしょうか。 よろしくお願いします。
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- qwe2010
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回答No.1
軟らかい物は、引っ張れば、伸びます。 硬い物は、引っ張っても伸びる余地がありません。 ボルトなどでは、強度を増すために、引っ張って硬く作っているから、一定以上の力が加わると頭が飛んでしまうそうです。 軟らかいと、伸びて隙間が出ます。 溶接の場合、熱で膨張する部分と、熱の加わらない部分があります。 熱の加わらない部分を無理矢理引っ張り広げるからのびのない硬い材料は、割れるのです。
補足
回答ありがとうございます。 最後の「のびのない硬い材料」とは、具体的に硬度のことでしょうか? 伸びのことでしょうか? 手元にある資料には、機械的性質について・・・ 《SUS304》 伸び:55% 硬さ:80HB 《SUS304L》 伸び:55% 硬さ:79HB 《SUS316》 伸び:50% 硬さ:79HB 《SUS316L》 伸び:50% 硬さ:79HB とあり、L材であっても無くても、たいして差が無いと思います。 よろしくお願いします。