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宮城事件
宮城事件を調べてみたのですが 陸軍は降伏をせずに本土決戦に持ち込みたかったみたいですが 原爆投下と言うチート技を使ってくるアメリカ軍にどうして勝てると思ったのでしょうか? もっともっと何発も原爆を落とされたらどうしよう?と思わなかったのでしょうか? 「もう2発も落としたんだから、 もう落とさないだろう。だから勝てるだろう」と思っていたのでしょうか?
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陸軍全体ではなく、一部の本土決戦派の若手将校たちですね。今公開中の映画「昭和のいちばん長い日」で松坂桃李さん演じる若手将校みたいな人たちです。 ただ、さすがの彼らもあの場面から戦争に勝てるとは思っていなかったようで、じゃあなにがお望みだったのかというと、「米軍に一撃を与えて後『対等に』講和条約を結ぶ」っつうことでした。 ・・・まあ、それだってかなりご都合主義なことでございまして、彼らがしつこくこだわったのは「敵に一撃を与えて、米英に日本恐るべしということを知らしめたい」ってことだったようです。彼らの言葉を無理やり肯定的に見れば、確かにフィリピン、硫黄島、沖縄と日本本土に近づくにつれて日本軍の抵抗はどんどんファナティック(狂信的)になっているというのは米軍も痛感していることでした。それは将兵へのインタビューをすれば明らかで、ヨーロッパ戦線の米兵たちは戦闘について「怖いことは怖いが、慣れてくれば最初ほどではない」と答えるに対し、太平洋戦線の米兵たちは「恐怖はむしろ日増しに高まっていく」と答えているんです。
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- ithi
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hebitymxmpilさん、こんにちは。 本土決戦というより陸軍や海軍の組織的な存亡の危機に対する抵抗ということでしょう。特に陸軍の一部には強い衝撃が走ったらしいです。天皇制の存続、つまり「国体護持」を大義名分にして阿南陸相を突き上げ、近衛師団長まで殺して戦争継続を訴えるというのは暴動に等しいと思います。まったく、この期に及んで潔くない連中ですね。 宮城事件 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E4%BA%8B%E4%BB%B6
お礼
ありがとうございました。
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