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高齢化社会における課題とは?
- 現在の日本は高齢化社会を迎え、それに伴う介護の問題が深刻となっています。義務教育の段階から介護についての授業を導入し、知識を養っていくことが重要です。
- 日本では介護を学ぶための環境が整備されておらず、介護の知識を養うためには勉強会などに参加する必要があります。スウェーデンのように、小学生の段階から介護についての授業を導入することで、国民の介護に対する意識を高めることができます。
- 日本の行政は、自宅のバリアフリー対応やリフォームに補助金を給付するなどの支援を行うことで、自宅での介護を促進する必要があります。また、学校以外でも介護に関する勉強会を行い、多くの人に介護問題の理解を深めることが重要です。
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>(1)バリアフリー対応の自宅へのリフォームを行う際は補助金を給付する この文章について 介護について学んでいる人なら存じている事ですが この制度はすでに有ります あなたの文章では あなたが素晴らしい提案を考えて、 それを発表しているような感じがあります これでは 「お前は、介護についてどれだけ学んだのだ?」 「他人の知識を、あたかも自分の考えみたいに発表している」と 思われてしまいかねません が それを逆手にとって文章を作って行くのも面白いかもしれません 自分の無知を指摘された事を挙げ なぜ自分が無知だったのか? それは その事を教えてくれる人が居ないから って感じですね あなたの文章を読んで、私も感じたのは 確かに日本では、介護について学ぶ機会が少ない と言う事です しかし 何故日本では、介護について学ぶ機会が少ないのでしょうか? これは、介護に対する意識の違いだけで考えられる問題では 無いように思います 今の日本では、福祉は政治で作られています 「福祉制度」という物は、政治によって作られているです 若年層が政治に興味を示さない世の中が 若年層が福祉に興味を示さない世の中を作っているような気がします
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- Nakay702
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質問者様の文章をもとにして、以下のような添削文を考えてみました。その際のおもな留意点は次のとおりです。 → 誰でも言いそうなこと、月並みなことは最小限書かざるを得ない面があります。ただし、それだけでは、評価もそこそこ(つまり平均的)でしょうが、応募用の作文・小論文としては淋しすぎるように思います。「自分の脳ミソが参加していない」と見られそうだからです。 卓見とか慧眼とまでいかなくてもいいんです。1つでもいいから、個性的なこと、斬新なアイデア、奇抜な着想、(できれば)キラリと光るもの…などの類が欲しいものです。 「高齢化社会における課題」 昨今日本は高齢化社会を迎え、それに伴う介護の問題が深刻化しています。しかし現行の日本の教育では介護問題に触れる機会が少なく、実際に身近な人の介護が必要になってから急いで学ぶというのが現状ではないでしょうか。我が家でも数年前から祖母の介護が必要になりましたが、当初関連する知識が全くなく、大変苦労しました。また、いざ介護について学ぼうと思い立ったところで、そのための環境が整備されているわけでもなく、研修会などに参加するためわざわざ都会地まで出向かなければならないという状況でした。 そんな時、世界有数の福祉国家・介護先進国と呼ばれるスウェーデン国民の教育を扱ったテレビ番組を見る機会がありました。そこでは小学生の段階から福祉関係の知識を養うための授業が導入されており、それに対する国民の知識や意識が高く、それゆえ介護の大半は家族が行っています。高齢者が暮らしやすくするために自宅をリフォームするような場合は行政の補助を受けられる仕組みもあります。つまりスウェーデンでは基本的に在宅介護がごく自然に行われており、それが困難な場合でも、~という制度もあり、さらに巡回相談や救急医療・派遣医師などの仕組みも~のようになっています。 福祉に関するこのような事例は見習うべきところがあると思われます。例えば、就学児童が早い段階から介護問題に触れ、その知識や意識を授業の中で養えるような仕組みを取り入れることや、職業体験として介護の仕事を実習できるようにするとか、家政系の大学や専門学校で加齢・介護問題に関連する科目を多く設置することなども推奨されます。さらに、より現実的で切実な問題として家庭での個人介護に対する行政支援が挙げられます。(1) 自宅のバリアフリー対応化のリフォームを行う際は補助金等の支援をすることで、在宅介護をより容易にし、公共施設以外に頼るべき方法のない独居老人などが優先的に特養ホームを利用できるような手立てを考える。(2) 学校以外に介護の知識や経験を養うための場として、勉強会・講習会を行政主催の下で恒常的に行う。これによってより多くの人が平素から介護問題の理解を深めることができ、現実に当面したときに慌てるといった問題を防ぐことができる。(3) 被支援・介護者当人に対しても、食事・栄養や運動などに関する講習や啓蒙を行い、娯楽施設の充実などのサービスが提供できれば、福祉先進国の仲間入りも夢ではないかも知れません。 ともあれ、日本は今後高齢化問題がさらに深刻化していくことが予測されます。したがって我々は、高齢者が社会の中で自然に暮らしていける環境をいち早く作っていかなければなりません。そのためには、嫌でも一人一人が介護問題と向き合い、しっかりとした知識と意識を持った取り組みが求められます。同時に、被支援候補者当人の自助の可能性や老々介護の啓蒙活動も推進されるべきでしょう。さらに、病院に小児科があるように、「高齢者診療科」を特設していただくのも一案かも知れません。 ただ、ここで心すべきは、何をやるにしても先立つもの、つまり財源の問題がついて回る、ということです。スウェーデンの場合も、その種の問題が何もなく高福祉を実現できているわけではありません。彼らは我々に数倍する高税率を負担していると聞きます。今後我々も相応の税負担は覚悟しなければならないかも知れませんが、他方行政としても、税だけに頼るのでなく、義務的な介護保険のほかに任意加入の福祉保険を考えるとか、中間搾取が避けられない介護の民間委託を再検討するとか、従来とは別の受益者負担の多段階化を考案して、希望に応じた有料サービスの選択肢を設ける、などの工夫を積極的に考えていかなければならない時代に来ている、と言えるのではないでしょうか。 結論としてまとめれば、現代日本の介護問題に効果的に対応する手立てとして、(1) 早期かつ広範な教育への取り込み、(2) 在宅介護の支援、(3) 行政による多様な取り組みを提案する次第です。(1655字) 以上、ご回答まで。 (字数がかなりオーバーしてすみません。なお、文中第2段落の「~」部分はよく分かりませんので、適宜補充してください。)
- D-Gabacho
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介護の知識がないためにとても苦労したとのことですが、どのように苦労したのかが具体的に書かれていないため、いまいち説得力がありません。この作文は、介護に関する知識の普及を高齢化社会における課題と主張する内容なのですから、介護の知識がないとどんな困ったことになるのか、具体例をまじえて説明し、読者に理解してもらうことこそ、最も重要ではないでしょうか。 また、介護を学ぶための環境が整備されていない、介護の勉強会に参加するため都内まで足を伸ばさねばならなかった、というくだりについても、実際、地元がどういう状況かを具体的に説明するべきです。きちんと実状を把握したうえでの批判は、行政として大いに歓迎すべきものですが、これでは地元自治体の介護福祉施策をろくに知りもしないで一方的に批判しているような印象を与えてしまいます。 スウェーデン云々の部分は本筋に関わらないので全部カットしてかまわないでしょう。