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作文の添削をお願いいたします。(挑戦したいこと 2回目)
いつもお世話になっております。 市役所試験に課される作文の添削をお願いいたします。 以前「挑戦したいこと」というタイトルで投稿させていただき、多くのアドバイスを頂きました。 そのアドバイスを受けて書き直してみました。 10段階評価していただくと参考になります。 ※アドバイスを参考に工夫したところ 幼稚だと思われる発言を、よりいい言葉がないか探した。 ら抜き言葉に注意した。 不必要な部分、なくても意味が通じる部分を極力削るようにした。 「挑戦したいこと(790/800字程度)」 私が公務員になって挑戦してみたいことは「日本を代表する、行政と住民が一体となって取り組むまちづくり」である。今は行政が主となってまちづくりに携わっているが、手が回っていないというのが現状である。例えばまちづくりに欠かせないもののひとつに環境が挙げられるが、車内からのタバコのポイ捨て、CO2の増加に繋がるエアコンの使いすぎ、リサイクルが出来るものでも捨ててしまうことなどは日常茶飯事である。以前、環境先進国であるドイツ国民の生活を扱ったテレビ番組を観たことがある。彼らは品物を買うときはいかに環境に配慮しているかを基準に選び、その多くは自家用車を持たずに、数家庭で一台の共有車を持っていた。これはドイツ国民の環境に対する高い関心のお陰だろう。このように行政のみならず、住民も環境への問題意識をもつことが重要なのではないか。 例えばその対策としては屋上緑化や壁面緑化を地域住民と協力して取り組むことが挙げられる。○○市では△△に代表される花卉栽培が盛んであることを活かし、このような緑化事業に取り組むことは効果的であると考えられる。そうすることにより自分たちでまちを作っているという意識の向上、改革に繋がるだろう。更に、積極的な情報開示をすることにより成果が上がっていることを示すことが出来れば、住民の参加意欲に繋がるし、理解も得られるだろう。行政がどのような施策を行って、如何なる結果を残したかを住民に明瞭に知らせることにより、行政と住民の壁もなくなっていくのではないか。 以上より、「日本を代表する、行政と住民が一体となって取り組むまちづくり」に挑戦したい。行政だけでなく、住民参加の素地を整えられれば、より住みやすいまちになるだろう。もちろん住民の活動力が増した分、行政が取り組みを怠たるということがあってはならない。お互い刺激しあい、双方の自治意識が増すよう、取り組んでいくことが重要である。 ※こちらの質問にも答えていただけるとありがたいです。 読みやすいでしょうか? オリジナリティはあるでしょうか?(ありきたりではないでしょうか?) 一貫性があるでしょうか? 10月21日が試験です。 少しでもいい文章が書けるよう努力します。
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はじめまして。 冒頭の問題提起ですが、「手が回っていないというのが現状である。」とあります。 私であれば、「手が回っていないのが現状ではないだろうか。」とします。 理由:まだ市役所の職員ではないから、市の施策取り組み状況が遅れているのかどうかという点を断定できない。 市としては街づくりを後回しにしているのかもしれない(是非は別として)し、お金の問題でできないのかもしれない。 それから、問題の提起の仕方として「手が回っていない=忙しいんだろうけど ちゃんとやってないよね。」という印象を読み手に与えます。(それが狙いならokです) 「例えばその対策」とありますが、「何の例え」なのかと「その」の指し示す事柄が不明瞭です。 ここは冒頭のドイツでの事案を受けて、○○市でどうしたらよいかというdapa0921さんなりの考えの 一つを示すところなので、例えばということではなく「住民参加型の花卉栽培を特色とした環境配慮形街づくりの提案」 という文章にするのがよりインパクトが与えられるように思います。なお、この部分は文章全体の起承転結でいう 「転」の部分にあたります。大事に表現してください。 最後の部分(「結」すなわち結論ですね)ですが、「行政の手が回っていない」ことを問題として提起しましたので、 その解決策を提示しなければなりません。 「お互い刺激しあい、双方の自治意識が増すよう、取り組んでいく」 とありますが、確かにそうでしょう。しかしどうすればそうできるかということが結論にあるべきです。 しかしその結論はおそらく難しいと思います。私ならその結論を 「市役所に勤めることで見出し、実施につなげて行きたい。」 と結ぶところです。 ・・・がおそらく、dapa0921さんがこの作文で言いたいことは行政の街づくりの遅さ(手の回らなささ)に対することではなく、住民参加型の街づくりであるはず。はじめに挑戦したいことと書いてありますよね。 ですので、一番直さなければならないのは、問題提起の部分。市役所の手が回っていない、ということを問題として挙げないことです。そんなことを書かなくても十分魅力的な内容になるはず。 「今は行政が主となってまちづくりに携わっているが、手が回っていないというのが現状である。」という文章はいらないということです。 以上、ざっと読ませてもらった感想です。 花卉栽培を生かした住民参加型街づくりがキーポイントと思われます。このこと自体が○○市で 話題になっていないようであれば、オリジナリティーの高い提案となるのではないでしょうか。 試験、がんばってください。
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専門家ではないのですが…。気になった点を2つ。 「彼らは品物を買うときはいかに環境に配慮しているかを基準に選び、その多くは自家用車を持たずに、数家庭で一台の共有車を持っていた。これはドイツ国民の環境に対する高い関心のお陰だろう。」 この事例をドイツの全国民に対する例として用いる場合は、根拠が薄い。(テレビ番組だけ。)ドイツの都市部に住む国民だけではなく、全国民が上記の例を実施しているという根拠は無いでしょう。 「以上より、」 「~より」は感覚的に比較の意味が強い言葉です。(○○より△△の方が~。) 「以上、」で切ってしまった方がすっきりすると思います。(あくまでも私の感覚…。)
お礼
確かにそのとおりです。 数値を出して根拠のある文にしたいと思います。 参考になりました。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 アドバイスの内容をじっくり考えてみると確かにそうだと納得させられました。 自分では気づかない点なので大変参考になりました。 試験日までにアドバイスしていただいた内容を手直しして、試験に臨みたいと思います。