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「人をまとめる」と言うのは誰でもできる事?
仕事をするにおいて複数人で業務をするのならチームをまとめる人が必要だと思いますが 「人をまとめる」と言うのは誰でもできる事なのでしょうか? 私としては人をまとめるというのは 素質が必要で向き不向きがある業務だと思うのですが 上司は当たり前のように、順番に「人をまとめる係」を要求します。 複数の人間が居れば意見が分かれるのもしょうがない事で その別れた意見の状態で、担当内をまとめて業務をこなすというのは 誰でもできると思われるのが普通なのでしょうか?
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誰でもできることです。 茫漠とした表現をするからわからなくなるのです。 たとえば中学校ぐらいのときを考えてください。 5人ぐらいを1チームにされて、「音楽室掃除係」とされたとします。 そしてあなたが班長とされたとします。 何かむつかしいことがありますか。 やることは掃除です。 掃除は何をすることにしますか。それを相談しますね。 箒で床を掃いて落ちているゴミを集めてちりとりに入れ、捨てに行くという仕事があります。 モップで水ぶきをする仕事があります。 渇いてからワックスをかけるという仕事があるかもしれない。 黒板を拭いてきれいにする仕事があります。 下にたまったチョークの粉を片付けて捨てる仕事があります。 もしかしたら黒板も水拭きをしたほうがいいかもしれない。 音楽室ですから、ピアノがある。 ピアノは外側のほこりを払ってからぶきするという仕事がある。 鍵盤を出して磨く仕事がある。 ペダルを磨く仕事がある。 ・・・・ こういうように、仕事を数えあげますね。 そして、どれとどれをやって、おしまいとしようという合意を得ます。 それらを書き出します。 また、シーケンスを守らなければならない連携があって、箒を使っている最中にモップ拭きはまずいので工程に順番を付けます。 そして5人なら5人に、それぞれの細かな作業を割り振ります。 それぞれの細かな仕事は、何分ぐらいかかるという予測がつきます。 で、時間割りを使って、何時何分ぐらいにここまで終わり最後はこれが終わった確認にしようとします。 で、掃除を始めます。 タイムキーパーは班長の仕事で、それぞれの係が、自分の仕事が終わったという報告をした段階で次にどうするか判断します。 中学生、これができないと思いますか。 普通にできるでしょう。 14歳ぐらいの少年が、音楽室の掃除を命じられて「素質が必要で、向き不向きがある」などと悩むことはないはず。 どんな仕事でもこれと同じです。やる作業が違うだけです。 ポイントはどこですか。 数えあげることですね。 何をする、何をする、ということを、その単位で名前をつけ、書き出せばいいのです。 それぞれが何分かかり、その仕事をするためにはこの仕事が終わっている必要がある、というのを書き出します。 この書類が作り終わったら、それは台本ですから、その通りに演じていけば芝居は始まり、無事終わるのです。 数えることなのです。 数えるというのは、輪郭が分かっているからひとつと数えられるのです。 輪郭が分かるというのは、作業を理解しているということです。 人をまとめる、なんていうのではなく、何人もがあつまってひとつのことをするときの班長をすると思ってください。 できないわけないのです。 ちなみに蛇足ですが、上の音楽室の掃除でずらずら言ったことは、ごく普通の技法で、PERT図を描くということと同じことです。
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- yosifuji20
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誰にでもできるかといわれれば、殆どの人に出来るという答えになるかも知れませんが、一方で上手、下手の差は非常に大きいということも事実です。 これはもって生まれた人格もあれば、本人の努力で獲得したノウハウもあると思います。すべてが素質だけとはいえないでしょう。 軍隊では士官学校で教育すればそうなるというのは、ある程度強制が可能という条件があるからだと思います。それに従わないと懲罰や、命に関わるからです。 一方で民間企業は強制はある程度以上は出来ません。強制労働は違法です。ということは納得づくでやるしかありません。 この納得させる技術は、構成員のその人への信頼感が基礎でしょう。信頼感の基はその目的への知識や洞察力が優れていることです。 この人の言うことなら間違いないという信頼です。 また人を裏切らない、言ったことは責任を持つということもあるでしょう。 こういうことが全体として人をまとめる能力につながるのだろうと思います。 こういう条件を備えた人は誰でもということでもないでしょう。そういう意味では巧みにまとめる能力は貴重なものだと思いますが。
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ありがとうございました。
- f272
- ベストアンサー率46% (8467/18127)
> 「人をまとめる」と言うのは誰でもできる事なのでしょうか? 上手な人と下手な人はいるが、誰にでも出来るよ。 「素質が必要」素質など必要ありません。その技術を習得すればよい。 「向き不向きがある」それはありますが、不向きの人でもできます。 「複数の人間が居れば意見が分かれるのもしょうがない」職場で意見が分かれても権限のある人が決めるのです。「人をまとめる係」にはその権限があります。権限を振りかざしたとして不満をもたれないようにうまくやれるかどうかが、技術なのです。
お礼
ありがとうございました。
- saltmax
- ベストアンサー率39% (2997/7599)
そんな事に素養が不可欠であるのなら 軍隊の士官や幹部自衛官などは成り立たないでしょう。 任官と同時に指揮官ですから。 そんな幹部候補生学校では 指揮官としての訓練を受けるわけで リーダーシップなどは厳しく学んで訓練します。 勝手にできるようになるわけではなく できるようにするってことです。 そんな教本は市販もされているので 少しは学んで実際に練習してみたらいいのではないでしょうか。 大手企業でも 年次教育や昇格時研修で訓練します。
お礼
ありがとうございました。
- 1808KT
- ベストアンサー率58% (173/296)
>人をまとめるというのは >素質が必要で向き不向きがある業務だと思うのですが >上司は当たり前のように、順番に「人をまとめる係」を要求します。 順番に係を要求する場合は、上司がそのグループで向き不向きの人物を選別出来る機会であると同時に、一つの目的を持った業務への取り組み方を全員の意識を並列化し、お互い欠如している部分を補完し合う作業だと自覚させる場合があります。 最初から自分には向かないからと言う考え方では、別れた意見を譲歩して、前向きな考え方をする事は困難です。 なので、敢えて「全員」に取り組んで貰い、お互いの意見のすり合わせで協調性を高める目的があるのです。 何回か繰り返して行くと、「人をまとめる」事が得意な人物が浮上して来ます。 そういった人物が会社の将来を託すべき人物なのです。 その人物を、個人の視点抜きでフェアな状態から探るヒントとなるのが「人をまとめる係」になって来るのです。
お礼
ありがとうございました。
- 3322112233
- ベストアンサー率5% (37/646)
誰にもできないけどずっと同じもどうかなと思います。
お礼
ありがとうございました。
誰でもは出来ないでしょうね。 その人自身の性格 から チーム内一人一人の個人への 洞察力 それを拾った上での 統率力 そこから問題へ向かうときへの 配置 指示 そして 自らそれらを実践させるだけの 行動力 >複数の人間が居れば意見が分かれるのもしょうがない事 それらをまとめ 凌駕するだけの結果。 とにかく 結果。 を出せばみな付いて行きます でもそれはみな出来ない事でもあります。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。