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パートでの社会保険加入について

先日もこの場で質問させていただきましたが、状況が変わり新たに質問させていただきます。 私はこれから働こうとしている主婦です。 勤め先も決まり、あとは働きかたなのですが、 勤め先は、働く日数や時間に関係なく本人の希望により、社会保険加入か自分で年金などを支払うか扶養内か決められるというものでした。 私はこれから妊娠、出産を希望していて、また長くそこの職場に勤めたいというのもあり、扶養内ではなくいくら手取りが少なくても社会保険加入のほうが良いのかなと思っております。 しかしそうすることで旦那の控除がなくなったりすることを考えるとどちらが良いのだろうと悩んできてしまいました。 ちなみに、月額78000円~100000円ほどです。 副収入として、こちらの職場で1回あたりの報酬で働くあるお仕事もする予定です。1回23000円に源泉徴収が引かれます。 秋頃から初める予定で、このお仕事が軌道にのれば、月3~4回ほどするつもりです。 この仕事は先ほどの仕事とは別個で1回払いとなるため、社会保険を考える上ではあくまで月78000円~100000円となります。 主人の年収は、約250~300万円です。 副収入を考えるとそのぶんも世帯の収入としてはプラスされるので社会保険加入でもよいのかなとは思っているのですが(妊娠後もその職場で働きたいと思っています) 皆様のご意見をお聞かせください!よろしくお願いします!

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noname#212174
noname#212174
回答No.1

※長文回答です。 >……社会保険加入のほうが良いのかなと思っております。 はい、(「年金制度はどうせ破綻する」というような人もいますが)一般的には「国民年金だけよりも厚生年金保険にも加入したほうが保障の面で安心」ということになります。 具体的には、厚生年金保険に加入すると「基礎年金(いわゆる国民年金)」に【加えて】「老齢厚生年金」「障害厚生年金」「遺族厚生年金」などが支給されます。 ですから、「増える保障と納める保険料のバランス」によって損得を考えることになります。 (参考) 『~年金が「2階建て」といわれる理由|厚生年金・国民年金web』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第1号被保険者(と関連リンク)|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=152 --- 『障害年金の制度をご存じですか?がんや糖尿病、心疾患など内部疾患の方も対象です|内閣府』 http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201201/2.html 『なぜ障害年金の請求漏れやもらい損ねが起きるのか?|藤澤労務行政事務所』 http://www.fujisawa-office.com/shogai1.html --- 『夫と妻では大違い!? 共働き夫婦の遺族年金|PRESIDENT Online』(2014年6月10日) http://president.jp/articles/-/12741 --- 『保険料計算ツール|総務の森』 http://www.soumunomori.com/tool/ *** 「厚生年金保険」に加入する場合は、原則として「健康保険」にも加入することになりますが、「健康保険の給付」は「(保険料を負担する必要がない)被扶養者(ひふようしゃ)」と「保険料を負担する必要がある被保険者(ひほけんしゃ)」では内容が異なります。 たとえば、「傷病手当金」や「出産手当金」は「被保険者」にのみ支給されます。 (参考) 『けんぽのしくみ>健康保険で受けられる給付|横河健康保険組合』 http://www.yokogawakenpo.or.jp/shiori/shikumi/kyuufu.html ※「付加給付」は「横河健康保険組合」の独自給付です。 >……旦那の控除がなくなったりする…… 「旦那の控除」というのはおそらく「配偶者控除」や「配偶者特別控除」など「【税法上の】所得控除(しょとく・こうじょ)」のことかと思います。 もし、「所得控除」で間違いなければ特に心配する必要はありません。 具体的には、【配偶者控除と配偶者特別控除による所得控除が受けられなくなっても】【夫婦合わせた”収入の増加”よりも夫婦合わせた”税金の増加”の方が多くなることはない】ということです。 別の言い方をすると、「働いて稼いだお金の額よりも税金の額のほうが多くなる(≒働くほど損する≒働かないほど得する)ということは【ない】」ということです。 これは、実際に計算してみれば簡単に分かりますので、以下の「簡易計算機」で(所得控除を増やしたり減らしたりして)【旦那さんの税額を】試算してみてください。 『所得税・住民税簡易計算機|Mikoto Works LLC』 http://www.zeikin5.com/calc/ ※「給与所得以外に所得がない人」向けのツールです。 ※「給与収入」欄には「給与所得の源泉徴収票」の「支払金額」を入力します。 ちなみに、「医療費控除」などは「所得が多い配偶者」であっても問題がありません。(つまり、誰が医療費を支払ったのかだけが問われるということです。) (参考) 『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!(更新日:2013年08月09日)|All About』 http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/ 『所得税>所得金額から差し引かれる金額(所得控除)|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/shoto320.htm 『質疑応答事例>所得税目次一覧>共働き夫婦の夫が妻の医療費を負担した場合|国税庁』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/shotoku/05/25.htm *** (備考) 「税金」については上記の通りですが、「旦那さんの会社独自の福利厚生(の制度)」については別途確認が必要です。 どういうことかといいますと、「配偶者の稼ぎによって福利厚生の内容を変えている」という会社も多いからです。 (参考) 『福利厚生|コトバンク』 https://kotobank.jp/word/%E7%A6%8F%E5%88%A9%E5%8E%9A%E7%94%9F-617591 『賃金の1割を占める 「手当」(更新日:2011年06月03日)|All About』 http://allabout.co.jp/gm/gc/12042/ ***** (補足) ◯「厚生年金保険(と健康保険)」の加入要件について >……働く日数や時間に関係なく本人の希望により、社会保険加入か自分で年金などを支払うか扶養内か決められる…… とのことですが、(雇い主が自覚しているかどうかは別にして)これは「ルール違反」ということになります。 (参考) 『Q.会社に勤めたときは、必ず厚生年金保険に加入するのですか。|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/faq/detail.jsp?id=1053&faq_genre=024 >>被保険者となる方 >>……就業規則や労働契約などに定められた通常の社員の所定労働時間及び所定労働日数のおおむね4分の3以上ある従業員です。 >>なお、この場合の従業員は、正社員、契約社員、パートタイマー、アルバイトなどの名称を問わず、事業所に雇用される人すべてを含みます。…… --- 『社会保険加入の「4分の3要件」の根拠はどこにあるのですか?|労務ドットコム』(2011年08月29日) http://blog.livedoor.jp/ookumablog/archives/65508695.html ***** (その他、参照したWebページ・参考リンクなど) 『家族を被扶養者にしたいとき(被扶養者認定)|大陽日酸健康保険組合』 http://www.taiyonissan-kenpo.or.jp/member/02_life/202/20202.html >>パートやアルバイト社員でも、その会社の正社員と比較して1日の労働時間が4分の3以上で、かつ、1ヵ月の出勤日数が4分の3以上であれば、会社の健康保険に加入する義務がありますので、該当する方は、勤務する会社へお申し出ください。 >>被扶養者でいたいと考える方が多いようですが、お勤め先で健康保険に加入すると、病気で労務できない場合は「傷病手当金」、出産で労務できない場合は「出産手当金」が支給されます。また、厚生年金保険においては、将来「老齢厚生年金」を受給できますし、万が一、事故等で障害者になった場合は「障害厚生年金」を受給することもできますので、保険料だけにとらわれず、ご自分のライフスタイルに合わせていただければと思います。 (※このQ&Aはあくまでも大陽日酸健康保険組合の加入者向けですからご留意ください。) --- 『「ねんきんネット」サービス|日本年金機構』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/n_net/index.jsp *** 『扶養|goo辞書』 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/194845/m0u/ >>[名](スル)助け養うこと。生活できるように世話すること。「両親を―する」 --- 『社会保険|コトバンク』 http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA?dic=daijisen >>1……医療保険・労働者災害補償保険・雇用保険・介護保険・年金保険など。 >>2……健康保険および厚生年金保険を総称した俗称…… --- 『[PDF]社会保障制度とは|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/seisaku/dl/21a.pdf 『労働保険とはこのような制度です|厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/howtoroudouhoken/index.html *********** 『利用規約|OKWave』 http://www.okwave.co.jp/about/user-agreement.html >>第6条(免責事項) >>1.当社および当社と協力関係にあるパートナーは、本サービスによって提供する情報の正確性、完全性および安全性などを保証するものではありません。 >>当該情報に起因して利用者および第三者に損害が発生したとしても、当社および当社と協力関係にあるパートナーは一切責任を負わないものとします。

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