cos(θ)*x - sin(θ)*y - P1*z + cos(θ)*A1 - sin(θ)*B1 - P1*C1 = 0 (1)
sin(θ)*x + cos(θ)*y - Q1*z + sin(θ)*A1 + cos(θ)*B1 - Q1*C1 = 0 (2)
cos(θ)*x - sin(θ)*y - P2*z + cos(θ)*A2 - sin(θ)*B2 - P2*C2 = 0 (3)
sin(θ)*x + cos(θ)*y - Q2*z + sin(θ)*A2 + cos(θ)*B2 - Q2*C2 = 0 (4)
c=cos(θ), s= sin(θ)と置いて(1),(2)を書き換えると
cx-sy=P1(z+C1)+sB1-cA1 (1)'
sz+cy=Q1(z+C1)-cB1-sA1 (2)'
c(1)'+s(2)' ⇒ x=(cP1+sQ1)(z+C1)-A1 (5)
c(2)'-s(1)' ⇒ y=(cQ1-sP1)(z+C1)-B1 (6)
(3),(4)の組は(1),(2)の組において添え字を1→2に変えたものである。したがって同様の計算により
x=(cP2+sQ2)(z+C2)-A2 (7)
y=(cQ2-sP2)(z+C2)-B2 (8)
(5),(7)より
(cP1+sQ1)(z+C1)-A1=(cP2+sQ2)(z+C2)-A2
(cP1+sQ1-cP2-sQ2)z=A1-A2-C1(cP1+sQ1)+C2(cP2+sQ2)
z=[A1-A2+c(C2P2-C1P1)+s(C2Q2-C1Q1)]/[c(P1-P2)+s(Q1-Q2)] (9)
(6),(8)より
(cQ1-sP1)(z+C1)-B1=(cQ2-sP2)(z+C2)-B2
(cQ1-sP1-cQ2+sP2)z=B1-B2-C1(cQ1-sP1)+C2(cQ2-sP2)
z=[B1-B2-c(C1Q1-C2Q2)+s(C1P1-C2P2)]/[c(Q1-Q2)-s(P1-P2)] (10)
(9),(10)において以下の置換を行う。
A=A1-A2, B=B1-B2, P=P1-P2, Q=Q1-Q2, D=C1P1-C2P2, E=C1Q1-C2Q2
これらは定数の変換であって、A,B,P,Q,D,Eも定数である。
(9) z=(A-cD-sE)/(cP+sQ)
(10) z=(B-cE-sD)/(cQ-sP)
⇒ (A-cD-sE)/(cP+sQ)=(B-cE+sD)/(cQ-sP)
(A-cD-sE)(cQ-sP)=(B-cE+sD)(cP+sQ)
AQc-APs-DQc^2+PDsc-EQsc+EPs^2=BPc+BQs-EPc^2-EQsc+PDsc+DQs^2
(AQ-BP)c-(AP+BQ)s-QD+PE=0
AQ-BP, AP+BQ, -QD+PEも定数であって、これらをa,b,cとおくと上式は
acosθ+bsinθ+c=0
これは単振動の合成、または加法定理によってまとめることができて
sin(θ+α)=-c/√(a^2+b^2),
α=arctan(a/b)
θ=arcsin[-c/√(a^2+b^2)]-α (11)
この式の右辺は定数である。よってθが求められたことになり、(9)または(10)に代入してzを求め、(7),(8)によりx,yを求めることができる。
お礼
回答頂きありがとうございます! 頂いたθの式に定数を代入した所、符号が逆でしたがただしい答えが求まりました。 符号が逆な理由はまだわかっていませんが、回転行列を作った時に回転する方向を設定し誤ったか、定数のどれかが符号が反転してしまっているか、といくつか考えられることはありますので、いろいろ試してみます。 また、解き方についてもありがとうございました。 特にガウスの消去法による解に拘る必要はありませんでした。 素直に解くことにします。 ありがとうございました!