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算数の問題解説!合計6万円とキャッシュフローが関係する?
- 1年生の基礎学力調査の問題で解けなかった、ABCのキャッシュフロー問題の解説です。
- 三人の所持金の関係が把握できると、レストランでの支払い額を特定できます。
- また、5桁の数を2006で割った時の商を偶数、あまりを特定すると答えを導き出せます。
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(1) 3人の所持金の合計は、最初は60000円。 レストランの支払いで4000円減ったので、今の合計は56000円。 ここで、Aの所持金はBとCの所持金の合計と等しいので、A=B+C これを、A+B+C=56000に当てはめると、 A+A=56000 つまり、A=28000円 レストランの支払いをする前のAの所持金は、28000+4000=32000円 これがCの所持金の2倍なので、 C×2=32000 C=16000 Bの所持金は3人の合計から、 B=56000-(28000+16000) B=56000-44000 B=12000 ∴A28000円, B12000円, C16000円 (2) aを2006で割ると、商も余りも偶数なので、aは偶数 5で割り切れるので、aは5の倍数 つまり、aは10の倍数 aは10の倍数なので、5で割ると偶数になる aを5で割ると4桁の大きい順に連続した数になるので、商になる可能性があるのは、9876、7654、5432、3210の4通り これを5倍にすると、49380, 38270, 27160, 16050 これを2006で割ると、24(余り1236), 19(余り156), 13(余り1082), 8(余り2) ∴a=16050
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- staratras
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No.5です。(2)のもう一つの別解です。 aを5で割った商の1の位の数字をnとする。(nは整数で、0≦n≦6) a/5=1000(n+3)+100(n+2)+10(n+1)+n=1111n+3210 したがって a=5555n+16050=2006×2n+1543n+2006×8+2=2006(2n+8)+1543n+2 ここで、1543は素数であり、2006=2×17×59 であるから 0≦n≦6 の範囲で 1543nが2006の倍数となるのはn=0 のときのみである。 n=0のとき aを2006で割った商は8で偶数であり、あまりは2である。 またa/5=3210 かつ a=16050(5桁の整数)となり題意を満たす。 答え a=16050
- staratras
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(2)の別解です。 2006で割った商が偶数であまりが2だから、a=2006・2x+2 すなわち、a=4012x+2 とおける。(xは整数) これを5で割った商が3210以上、9876以下であるから 3210≦(4012x+2)/5≦9876 4≦x≦12.3… …(1) またa/5=802x+(2x+2)/5 であり、これが整数だから 偶数2x+2は5の倍数となるので10の倍数である。 2x+2=10n x=5n-1 (nは整数)の形で表せる。 (1)の範囲でこれを満たす整数xは、x=4,x=9のみである。 x=4のとき a=16050 , a/5=3210 これは題意を満たす。 x=9のとき a=36110 , a/5=7222 これは題意を満たさない。 答え a=16050
- info222_
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(1)三人の今の所持金をそれぞれa円, b円, c円とし、最初もっていた所持金をそれぞれx円,y円, z円として与えられた条件の関係を式に直します。 >ABCの三人は合わせて6万円を持っています。 x+y+z=60000 ...[1] >CはBに2千円借りており、それを返済したところAの所持金がCの2倍となりました。 >するとAの所持金とBとCの所持金の合計が等しくなりました。 c=z-2000 ...[2] b=y+2000 ...[3] x=2c ...[4] >この後三人はレストランへ行き、会計は4千円でAが支払いました。 >するとAの所持金とBとCの所持金の合計が等しくなりました。 a=x-4000 ...[5] a=b+c ...[6] 後は[1]~[6]からa,b,cを求めればいいでしょう。 [2],[3],[4]のx,y,zを[1]に代入して 2c+b+c=60000 → b=60000-3c ...[7] [4],[5]から a=2c-4000 ...[8] [7],[8]を[6]に代入して 2c-4000=60000-3c+c → 4c=64000 → c=16000(円) ...[9] [7],[8]に[9]を代入 a=28000(円), b=12000(円) ...[10] [9],[10]のa,b,cが(答)です。 なお、A,B,Cの最初の所持金x,y,zは、[2],[3],[4]から x=32000(円), y=10000(円), z=18000(円) となります。 (2) >ある5ケタの数aを2006で割ると商は偶数であまりが2、 10000≦a≦99999 a=2006*2n+2 >5で割ると4桁の数で割り切れ、1000の桁から大きい順に連続した数となりました。 a=5m(1000(k+3)+100(k+2)+10(k+1)+k)=5m(1111k+3210) 0≦k≦6 ...(★), 10000≦a≦99999 10000≦5012n+2≦99999 9998≦5012n≦99997 2≦n≦19 10026≦a=5012n+2≦95230 10026≦a=5m(1111k+3210)≦95230 2006≦a/5=m(1111k+3210)≦19046 3210≦a/5=m(1111k+3210)≦9876 (★)を満たす整数kについて条件を満たす(m,a,n)を求めてみる。 k=0 3210≦a/5=3210m≦9876 1≦m≦3 ∴m=1, a/5=3210, a=16050 a=5012n+2=16050, 5012n=16048, n正整数なので不適。 k=1 3210≦a/5=4321m≦9876 1≦m≦2 ∴m=1, a/5=4321, a=21605=5012n+2, 5012n=21603, n正整数なので不適。 k=2 3210≦a/5=5432m≦9876 ∴m=1, a/5=5432, a=27160=5012n+2, 5012n=27158, n正整数なので不適。 k=3 3210≦a/5=6543m≦9876 ∴m=1, a/5=6543, a=32715=5012n+2, 5012n=32713, n正整数なので不適。 k=4 3210≦a/5=7654m≦9876 m=1, a/5=7654, a=38270=5012n+2, 5012n=38268, n正整数なので不適。 k=5 3210≦a/5=8765m≦9876 m=1, a/5=8765, a=43825=5012n+2, 5012n=43823, n正整数なので不適。 k=6 3210≦a/5=9876m≦9876 m=1, a/5=9876, a=49380=5012n+2, 5012n=49378, n正整数なので不適。 以上から条件を満たす(m,n,a)の組が存在しないので、条件を満たす5ケタの数aは存在しない。(2)は(答) aは存在しない。となる。
- tonightrev
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少々忙しいため(1)のみの回答お許しください。 まず、Aの所持金を60000-x-y、Bの所持金をx、Cの所持金をyとします。(合計60000) まず、CがBに2000円を返すと、Aの所持金はそのまま、Bの所持金はx+2000、Cの所持金はy-2000です。 このとき、Cの所持金がAの2倍ですから、60000-x-y=2×(y-2000)、これを整理するとx=64000-3y となります。これをBの所持金x+2000に代入すると、Aの所持金は2y-4000(Cの倍)、Bの所持金は66000-3y、Cの所持金はy-2000、合計で60000です。 最後に、Aが4000円払うと、Aの所持金は2y-8000、合計は60000-4000=56000です。A=B+C、A+B+C=56000より、2A=56000、A=28000です。 このときAは2y-8000ですから、2y-8000=28000、y=18000です。これをA、B、Cにそれぞれ代入し、 A=28000/B=12000/C=16000 となります。 文字を人数-1つ設定し、与えられた条件を元に減らしていくことができれば大丈夫です。
- gohtraw
- ベストアンサー率54% (1630/2965)
(1) CがBに2000円返してもBとCの所持金の合計は変化しません。従って、レストランでの 支払い後、3人の所持金の合計は60000-4000=56000円で、BとCの 所持金の合計は28000円、Aの所持金も28000円です。 従って、レストランでの支払い前、Aは32000円持っていた訳で、Cの所持金(借金返済後)はその半分で16000円。よってレストランでの支払い後、Bの所持金は12000円 となります。 (2) aを2006で割ると商が偶数で余りが6なのだから、aは偶数です。従ってこれを5で割った商も偶数である必要があります。以上から、aを5で割った商の候補は 9876 7654 5432 3210 のいずれかであり、これらに対応するaの候補は 49380 38270 27160 16050 のいずれかです。この4つを2006で割ってみて、余りが2になるかどうか 確認すればいいと思います。
お礼
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