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マルセル・プルースト「失われた時を求めて」について
集英社 光文社 岩波書店 現在3つが新品で入手できますが、どの翻訳がいいでしょうか? 光文社がたぶん読みやすいだろうと思うのですが、読みやすければいいというものでもないので 迷っています。集英社の一巻のみ読了しています。中古価格も安いのでそれで全巻集めようと思っていたのですが、知らない間に岩波から新しく出ていて迷っています。 ※なお、原文は読めません。。
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こと翻訳に関しては、正解はなく、あるのは好みだけ。 特にプルーストクラスになると、研究も進んでおり、単純な誤訳はそんなにはない。 解釈が割れるところはあったとしても。 翻訳者はみなプルーストにつきあってウン十年の専門家、ここで回答している人の一万倍はこの本に詳しい。 さらに、フランス語力についても、ここで回答している人の一万倍はあります。 翻訳者それぞれにこの本には一家言ありますから、それぞれに味があります。 後は読む人がどう感じるかだけです。 ま、あえて言うなら、個人的には岩波ですが。
お礼
説得力のある回答で、学ばさせていただきました。 原文が読めないので、それぞれの訳者さんの意を汲んで読んでいこうと思います。 どれを読んでも正解だと確信致しました。