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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:金瓶梅)

金瓶梅の購入について、読みやすさと原作忠実度を比較

このQ&Aのポイント
  • 金瓶梅の上下が徳間書店から出版されていますが、上下で終わっているためか、相当略されている可能性があります。重要な部分は書かれているかもしれませんが、詳細な情報は不足しているかもしれません。
  • 金瓶梅は平凡社から上・中・下の3巻で出版されています。この版では小野忍と千田九一が翻訳を担当しています。
  • 金瓶梅全10巻は岩波書店から出版されており、小野忍と千田九一が翻訳を手掛けています。この版は岩波文庫として発売されています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • LN-TF
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回答No.1

現在手に入る、「金瓶梅」の訳書は岩波文庫本だけでしょう。 平凡社本と岩波文庫本とは、岩波文庫本に序が新しく訳し加えられた事以外は殆ど同じ内容です。いわゆる「詞話本」の「全訳」とされるもので現行本は小野、千田訳だけです。平凡社本に訂正を加えて岩波文庫に入れたと云う意味の事を小野教授が書いています。(当時千田教授は既に故人、小野教授もその後物故) 実はこれ以外に絶版になって久しいのですが講談社から別訳が出ていました。(全4冊)彼我比べてみると微妙に違う部分や岩波文庫版(従って平凡社版)が訳述を避けて原文の儘にしている部分を訳すなど違いがあります。元々「金瓶梅」は淫書と云うイメーヂが強いのであまり猥褻と訳者が考えた処は原文の儘にしたのでしょう。 御求めになるのならば、上記では岩波文庫本でしょう。 なお、訳書の量を見比べれば徳間文庫本は全訳ではない事は明らかです。土屋英明編訳とある通り編集ものです。但し、上記の原文の儘の処を訳出したと云うのが売り文句です。

noname#85272
質問者

お礼

大変わかりやすく有難うございました。 平凡と岩波の違いはそういうことだったのですね。 同じ人が訳してるのが不思議でしたので。 講談社のも見てみたいような…基本のストーリーは一緒ですものね。 有難うございました!大変参考になりました!

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