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離婚時の問題

真剣且つ急な相談です。 弟が離婚係争中です。 相手の女がワルで僅か3年の婚姻期間なのに財産分与(住居であるマンションの返済額相当)、慰謝料として、500万超の額を要求してます。 弟は一度浮気をしているので、非があるのですが、直接の破綻原因は女の浪費に弟が耐えきれなくなったからです。 しかも、弟は女の贅沢な生活を支える為、親、兄弟(私)に女の要求額以上の借金もあります。 このケースでは弟の債務返済優先順位は親兄弟への支払と女への支払はどちらが優先するのですか? 勿論、弟は現在、手元資金などないので、直ぐには払えません。 また、親族間の金消貸借契約なので、借用書の類は作成しておりません。 只、婚姻期間中で女の為に発生した債務は財産分与額から減額されると思うのですが。また、住宅ローン返済は女も働いているのに弟の収入のみを返済原資としていました。本来なら二人の所得合計が返済原資となる筈なので、その分も減額出来ると思いますが、どうでしょうか?

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  • 783KAITOU
  • ベストアンサー率43% (1758/4022)
回答No.1

 離婚問題係争中だとお書きになっていますが、調停の段階でしょうかそれとも審判、或いは裁判にまで進んでいるのでしょうか。いずれにしましても弟さんご夫婦は離婚には合意されているように思います。ならば、穴試合がもつれているのは離婚の条件ですね。 お書きになっている様に「財産分与」「慰謝料」「借金問題」等々に関して折り合わないのですね。お書きになっている情報では具体的なアドバイスには無理があります。従いまして、弟さんの立場でアドバイスさせていただきます。 まず、離婚を先に決めてしまうことです。そのためには、こういう妻だとは思わなかった。もっともっと夫の立場も家族の事も考えられる妻だと思っていた。今回の件で妻は我欲だけで生きている女性だということがよく分かった。こういう女性を妻に持ったことは人生最大のマイナスである。可能な限り早く人生をやり直したいので早期の離婚の希望する。離婚の条件については今現在、妻の言い分を全面的に受け入れるわけにはいかない。離婚成立後に冷静に考え判断したい。と、こういう姿勢で離婚のみの実現を先にはかりましょう。 そのために、夫婦しか分からない家庭生活の実態について細かな点を含めて文書にまとめましょう。文書は出来るだけ長いものがいいです。これは「家庭の事実の証拠」となります。今からでも遅くありませんので、3年間の結婚生活が始まる前から、つまり奥さんと知り合った切っ掛け、そして、結婚を決断した切っ掛けを始め結婚生活の事細かなことを書き出します。 そして、3年で夫婦の破局を迎えた最大の事実についても書きます。これらの文書は、A4用紙にワープロ打ちで最低でも50枚になる様に書きます。1枚の用紙に横書きで27行、文字のポイントは12ポイント、1行の文字数は35文字くらいにします。段落ごとに改行すれば枚数が増えます。また、読みやすいです。そして、主張する項目ごとにタイトルをつけます。こういう文書が書けたならすぐに、弁護士が入っているのなら弁護士に、そうでなければ担当書記官に送っておくことをおすすめします。 弟さんはご自分の正当性を主張するにはやはり口頭だけではダメなのです。理由は法律問題にして争っているからです。弟さんがお書きになったものは、「証書」といって証拠になるのです。それらを基に裁判所は色々と判断していきます。その判断しやすい資料を作るのです。弁護士は弟さんご夫婦の家庭生活の実情を当事者として知ることが出来ませんので、弁護士の書いたものは形式的になりがちで裁判所に訴える力は当事者が書いたものより弱いのです。 話を元に戻します。離婚が成立した後、離婚条件は一旦置いておいて2人が冷静になった後、時期を見て再度協議しましょう。と、いうように持って行った方が弟さんのためにはいいように思います。問題解決の方向を弟さんの方で主導しましょう。その間、条件を弟さんに有利なように持っていくことを考えればいいのです。最後に、弟さんの親族への債務弁済と、離婚後の奥さんへの支払いは、養育費以外は原則同じです。養育費が絡んでいる場合は如何なる債務よりも養育費の支払いが優先します。弟さんの奥さんの金銭の請求に対しては、如何なる金銭も支払いの責任はない。と、いうように出るのが正しいのです。そんな金額は高すぎる、という認識では負けます。

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