ヤフーの哲学カテでも同じ質問があって、回答したけど、同一人物ではないですよね?
初心者向けの哲学入門書として私がお勧めしたいのは以下の本です。
(1)トマス・ネーゲル「哲学ってどんなこと? とっても短い哲学入門」(昭和堂)
わずか140頁のコンパクトな入門書だけど、現代哲学のテーマが網羅されていて、哲学書としては珍しくベスト・セラーで毎年のように版を重ねているから、今でも新刊書店に売っているかもしれません。
ネーゲルにはこのほかに「コウモリであるとはどういうことか」(勁草書房)という話題になった本もあります。
(2)野矢茂樹「哲学の謎」(講談社新書)
東大の故・大森荘蔵の教え子で、東大教養学部哲学科の人気の教授で哲学者の書いた本だから、面白くないはずがない。
(3)永井均「<子ども>のための哲学」(講談社新書)
現在、もっとも人気のある哲学者の本。独我論を唱えているので有名。<子ども>と言っているけど、子供のための本ではないので、念のため。
(4)戸田山和久「哲学入門」(ちくま新書)
我が国の科学哲学の雄、今人気がある科学哲学入門。
(5)土屋賢二「ツチヤ教授の哲学講義」(文春文庫)
ご存じ、お茶の水女子大の人気教授の哲学入門書。
(6)中島義道「哲学の教科書」(講談社学術文庫)
野矢と同じ故・大森荘蔵の教え子にして、人気者、電気通信大をやめて飯田橋で「哲学塾」を主宰、著書も多い。
お礼
有難うございます。どれもみな初めて聞く哲学者で 大変新鮮です。コメントにそって すこしづつ 読み始めますね。 ご親切な回答感謝いたします!!