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上場住宅メーカーの決算で不動産会社から建築を依頼さ

上場住宅メーカーの決算で不動産会社から建築を依頼された家は、完成するまでは簿記上は「建設仮勘定」で客(不動産屋の依頼注文物件)は引き渡し後に「建物勘定」に移るそうですが、決算上で「建設仮勘定」と「建物勘定」に意味の違いがあるのでしょうか? 住宅メーカーが建設仮勘定を嫌がるのは負債という形になるので株主によく見られないってことで嫌っているのでしょうか? 借方(借金)「建設仮勘定」から貸方(売上)「建物勘定」に変わると決算上で負債が少ない企業にIR上見えるので、決算前に住宅メーカーが家を建てるのを控えるのでしょうか? 認識のおかしいところを指摘してください。

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  • -9L9-
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回答No.1

>「建設仮勘定」と「建物勘定」に意味の違いがあるのでしょうか? 建設仮勘定はメーカーでいうところの仕掛品であり、未完成の棚卸資産です。建物は完成品であり、固定資産です。 なお、通常は、自社企画建築の仕掛中のものを建設仮勘定といい、受注建築の場合の仕掛中のものは未成工事支出金とするのが一般的だと思います。 >住宅メーカーが建設仮勘定を嫌がるのは負債という形になるので株主によく見られないってことで嫌っているのでしょうか? >借方(借金)「建設仮勘定」から貸方(売上)「建物勘定」に変わると決算上で負債が少ない企業にIR上見えるので、決算前に住宅メーカーが家を建てるのを控えるのでしょうか? 建設仮勘定は資産であり、負債ではありません。根本的に認識が違います。 なお、「借方(借金)」と書いていますが、簿記では負債は貸方の科目であり、借方ではありません。このあたりに根本的な認識の問題があるのでは?

sonicmaster
質問者

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みなさん回答ありがとうございます

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その他の回答 (1)

  • BKgfsnd
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回答No.2

「不動産会社から建築を依頼された家」でしたら、そのための支出額についてはすでにご回答のあるとおり「未成工事支出金」で流動資産に計上し、完成後引渡前の家は「販売用不動産」で流動資産に計上するのが一般的であり、上場の大手メーカはそのようにしています。販売用商品であって自社で所有する目的ではないため、先のご質問とは異なり、固定資産には計上しません。 なお、固定資産の「建設仮勘定」は完成前の自社所有目的の固定資産を、固定資産の「建物」は完成後の自社所有目的の建物を計上する科目です。

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