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簿記について
こんにちわ。 簿記を始めてまだ1週間と日が浅く 一応独学でやっていますが、 とある問題について疑問がわきました。 その問題とは、 1)店主が10万円を家計費として引き出した。 2)決算時、上記の引出金勘定10万円を資本金勘定に振り替えた。 とありますが (1)はできたのですが (2)はどうしても借方と貸方が逆になってしまいます。 (2)についてですが順序をたどっていくと 引出金10万円が減少→純資産の減少→借方 資本金10万円が増加→純資産の増加→貸方 となり 借方 引出金10万 貸方 資本金10万 としたら 答えは借方と貸方が逆なんですね・・: どこが違うか、いくら考えても同じ結果がでてしまいます。 どなたか、何が違うか教えてください。 お願いします。
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3級を勉強していたのがかなり前なので分かりにくいかもしれませんが... 以下のようにイメージしてみてください (1) 所有財産が100万円の個人が、その全額を資本金として事業を開始した。 現金 100万 資本金 100万 ※この時点で、事業として自由に使えるお金は100万円あります。 (2) 事業とは無関係のお金でどうしても10万円が必要なので事業用資金から10万を使った。 引出金 10万 現金 10万 ※現金を10万円を使ってしまったことにより事業として自由に使えるお金(元手=資本金)そのものが10万円減っています。つまり実質的に資本金が減少しています。 (3) ほかに取引がないまま年末を迎えた。 ※このままだと、実際に使える元手が90万円しかないにも関わらず資本金勘定には100万円あります。この差額を解消するために以下の仕訳を記帳します。 資本金 10万円 引出金 10万円 という流れです。 究極につきつめてしまえば、引出金を使ったときに 資本金 10万円 現金 10万円 とするのがわかりやすいんでしょうけど、実際の個人事業者で自分の財布と事業用財布を完全に分けている人はほとんどいません。なので、期中に引出す都度、資本金を動かすよりも、仮の勘定として引出金を使って記帳し、年末で一括して資本金を減らすというのが一般的です。 結局個人事業者が事業とは無関係の出費を事業資金からすればするほど、元手がどんどん少なくなるということです。 個人事業者の資本金関係の仕分けはおそらく一番分かりにくいところだと思いますが、頑張ってください。
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- m_flower
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#1です。 >例えば店主が、10万円を家計費として引き出した1週間後に 何らかの理由で10万円を店に戻したという場合、 どうなるのでしょうか? もともと (引出金)100,000 (現金)100,000 としていたわけですから、 (現金)100,000 (引出金)100,000 という具合に逆仕訳するだけです。 資本金勘定へ振り替えるのは、引出金勘定に残高が出ている場合の決算時だけです。 上の場合であれば、引出金勘定は相殺されて残高は出ませんから、決算時にはなにも仕訳する必要はありません。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、そういえばそうですね。 少し難しく考えすぎてました。 もう少し頭を柔軟にして、簿記に取り掛かろうと思います^^
- m_inoue222
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正解と言うより考え方が知りたいのでしょうね >1)店主が10万円を家計費として引き出した。 言ってみれば「お店」が「店主個人」に10万円を貸した... それを返してくれないので店主から回収しようとしたがお金が無いので「店主の出資金」と相殺した...(笑)。 お店から見れば「借入金」も「資本金」も同じような性質と考えても良いでしょう(乱暴ですが...) 誰かが出資をすれば「資本金」は増加しますね 出資した人が資金を引き揚げれば「資本金」は減少する そう考えるとすっきりしませんか? 店主は10万円分だけ資本を減少させたことになります 全ての取引が発生する前が... 総勘定元帳 現金...20万円 資本金........20万円 1... 店主に貸付金発生10万円/現金の減少10万円 総勘定元帳は... 現金..-10万円...残高10万円 貸付金..10万円...残高10万円 資本金.........残高.......20万円 2... 資本金10万円の減少/貸付金の消滅10万円 現金は減ったまままま..残高10万円 貸付金は.-10万円..残高00万円 資本金は.-10万円...........10万円 貸借も合いますね
お礼
回答ありがとうございます。 ふむふむ こういう考えですとわかりやすいですね^^ お店が店主に10万円貸して、返せないから お店が店主の資本金で相殺ですか・・・ お店が怒っている情景と弱気な店長がいる情景が 思い浮かんできて、少しばかり笑っちゃいました^^ そしてなおかつ引出金について理解してきましたので 気が楽になりました。
- srafp
- ベストアンサー率56% (2185/3855)
1の仕訳は出来ているのに、2が間違うとは残念ですよね。 問題の意味を取り違ったのだと考えます。 理解する為に、2つの考え方が書きますね。 思考方法1 1の行為によって引出金勘定は借方(純資産の減少)残高となる。 これを振替えると言う事は、残高をゼロにすると言う事だから、2の行為では引出金勘定は貸方でないとおかしくなる。 思考方法2 引出金勘定とは、事業主が私的な経費支出を会社のお金で行った行為を記録するための一時的な勘定科目。見方を変えれば「現金過不足」勘定の資本版なので、決算時においては資本金勘定に振替えて、資本金を減らす行為が必要。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、「現金過不足」勘定の資本版ですか・・・ ん~~~ 理解すればどうって事ないように思えますが・・・ じっくり考えてみます^^
- m_flower
- ベストアンサー率59% (45/76)
(1)では事業主が事業分の現金を家計費へ繰り入れるわけですから、 (引出金)100,000 (現金)100,000 となります。 決算時に各勘定を締め切る場合、費用や収益なら損益勘定へ振り替え、資産や負債なら翌期に繰り越す手続きを行います。 しかし、引出金勘定は費用でも負債でもなく、単に資本の減少として扱います。 ですから、 (資本金)100,000 (引出金)100,000 となります。 借方残高の引出金勘定を相殺するために、貸方に引出金、借方に資本金とすると考えれば良いと思います。
補足
回答ありがとうございます。 決算時に引出勘定は、資本の減少として扱う事は、 全世界! とはいかなくても日本国内なら全て統一されてるのでしょうか? さらには、 今この問題は、決算時という事でしたが 例えば店主が、10万円を家計費として引き出した1週間後に 何らかの理由で10万円を店に戻したという場合、 どうなるのでしょうか? (資本金)10万 (引出金)10万 となるのでしょうか? ご回答お願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 なんとなく、なんとなくですが、わかって気がします!! 少し光が見えてきました^^ 例にたとえて下さってありがとうございます!