- ベストアンサー
高校物理なんですが、~エネルギーが負になる事はあり
ますか><? wikにはエネルギーは負になる事は無いと書かれているんですが・・。大学以上のレベルならときに~エネルギーが負になって力学的エネルギー保存則にてマイナスが等式の中で付く事があるという事ですか?http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E... 理由が詳しいご回答お願いします。 ~エネルギーとは、運動エネルギー、位置エネルギーなどです。 少なくとも高校物理では、力学的エネルギーは必ずマイナスはつかないですよね?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>少なくとも高校物理では、力学的エネルギーは必ずマイナスはつかないですよね? 基準をどこに置くか次第です。 振り子の錘やジェットコースターの位置エネルギーの基準を最高点に置けば 最下点の位置エネルギーは負になります。
その他の回答 (3)
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
質問中のリンクは、wikipedia の「負のエネルギー」ですね? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A0%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC ここに書かれているもの(反粒子など)は、数式処理上の話でなく、ほんとに負のエネルギーを持つものです。 ただし、これらは科学的にも仮定上のものであったり(存在を仮定しないと説明できない現象がある)、純粋にSFの話で科学的な説明はされていなかったりします。 たぶん、まだ一つも実際に発見されていないでしょう。
お礼
ありがとうございます(^^♪ >質問中のリンクは、wikipedia の「負のエネルギー」ですね? はい>< そうなんですね~(・・) 今は、エネルギーは正しかあり得ないと理解しときます(^o^)
#2です。 >物理にて、エネルギーが式中にて負値でも、式を除いた実際はそれも常に正のエネルギーだという事ですね? >物理にて、エネルギーと定義される文字は等式にて、その文字の他辺が負の値となっていても、常に正という事ですね? 正のエネルギーというのが、最低限のエネルギー状態から見て(「負のエネルギー状態」-「最低限のエネルギー状態>0」)ということであれば、その通りです。 例えば、温度差さえあれば熱が移動でき、熱が移動するなら仕事をさせることができる、つまりエネルギーを取り出せます。 温度基準をセ氏で測れば、0度は単に水が凍る温度でしかありません。最低限の温度はマイナス273度です。セ氏0度は最低の温度から273度も高いですから、例えばセ氏-183度の液体酸素があれば、氷から液体酸素へ熱を移動させて、エネルギーを取り出すことができます。 セ氏-183度の液体酸素でも、-273に対して50度高いですから、まだエネルギーを取り出して仕事をさせることが(理論的には)できます。でも、-273度になるともうお仕舞です。それ以上の低温はないので、どうやってもエネルギーを取り出せません。 その最低の温度を0とするのが絶対温度で、熱力学などでは絶対温度でないと、計算が不便です。
お礼
返信ありがとうございます(^^♪ ナルホドです(・・)
「エネルギーが負になることはない」というのは、ゼロをエネルギー最低状態とする基準だという前提があるのです。 仮にゼロが基準だとして、エネルギーがどんな負の値にでもなることができるのであれば、いくらでもエネルギーが取り出せることになります。0-(-100)=100、-100-(-100)=100といった感じです。永久機関ができてしまうことになります。 しかし、それは現実とは合いません。力学的、電磁気力的、熱的等々、いろいろな形のエネルギーがありますが、どんなに工夫した実験をしても、有限になります。理論的にも、例えば熱力学ですと、絶対零度より低い温度がないため、絶対零度の熱源から、それより低い温度の熱源へ熱を移動させて、絶対零度の熱源がエネルギーを出すことはできません(絶対零度へ熱を移動させることはできるが、それは絶対零度の熱源基準ではエネルギーを貰うことになる)。 地表からのの位置エネルギーですと、重力は下向きで、距離は地球中心までです。やはり、有限の位置エネルギーしかありません(詳しく計算すると、地球から離れるほど重力が弱くなるので、地球から無限大に離れた位置からでも有限になることが分かる)。 つまり、どんなエネルギーであれ、エネルギーがそれ以下に減ることができない、最低限度のエネルギーの基準があるのです。最低限度は有限の数値なら正でも負でもいいのですが、たいていは最低限度をゼロとしているようです。ゼロに特別な意味はないのですが、計算がやりやすい、イメージしやすいなどの理由から、最低限の基準としてよく選ばれています。
お礼
ありがとうございます(^^♪ ナルホドです(・・) という事は、物理にて、エネルギーが式中にて負値でも、式を除いた実際はそれも常に正のエネルギーだという事ですね? 物理にて、エネルギーと定義される文字は等式にて、その文字の他辺が負の値となっていても、常に正という事ですね?
お礼
ありがとうございます(^^♪ そうなんですね>< 力学的エネルギーにおいて、運動エネルギーと弾性エネルギーは常に正ですよね。でも、重力の位置エネルギーは負が付く場合もあるということですね?