• 締切済み

アイデアの展開方法についてご教授下さい

今までにない航空機の噴射機構を思いつきました。 翼自体を噴射装置とするもので、実現すれば旅客機などの形状が大きく変わります。 既特許を調べたら私の方法とは異なる方法で特許化(登録No.5406251)されていたので特許化は可能だと思いますが、現状では経済的に特許を取得する事が困難な上、航空機業界とは関係のない職種なので現実化は遠い道のりです。 自分が考案した機構が早く現実化されて社会が少しでも良くなればと考えているので、経産省や企業に提案し、ダメならネットで公開しようと考えています。 何か良い展開方法がありましたらご教授頂けないでしょうか。

みんなの回答

  • CC_T
  • ベストアンサー率47% (1038/2202)
回答No.5

一個人がネットでアイデアをスポット公開しても、素人集団に中二病扱いのボロカスに叩かれてやる気が失せるのがオチでしょう。もちろん、経産省にせよ国交省にせよ、そんなところに持ち込んで真剣に聞いて貰うためのコストを考えると、特許申請の方がはるかに安上がりなわけですが。実績のない人が電話一本で「持ってきてください」って言ってもらえるところじゃないですからね。 例えば、翼自体を噴射孔とするってのはスカイカーM400のような感じでしょうかね。あそこまでいくと翼で揚力を得られないから燃費が悪そうです。特許5406251も低速を売りにしているようですが、たぶん需要が無くて実現する可能性は限りなくゼロに近いと思いますね。ロスが大きく燃費が悪そうですし、低速が必要ならレシプロ機という経済的なものが既にありますし。 旅客機のエンジンなんてのは鳥を吸い込んだりでわりとオーバーホールの機会があります。また、エンジンが過負荷で火を噴いても、揚力を得るための翼や機体に極力ダメージが及ぼさないために、機外に置いてあるとも言えます。いざとなれば1セットまるまるを交換できるユニット式ですからね。 翼から噴射する場合は翼上下を通る空気の流れに干渉すると言う事で、揚力に及ぼす影響は少なくない。また、エルロンやスポイラー機構が使えなくなる場合は機体の制御方式から見直しが必要です。ブレーキ代わりの逆噴射がないと滑走路の短い空港には降りられない事も有り得る。 それから旅客機は主翼に燃料タンクが入っているわけですが、主翼内に推進部を設けるならば断熱材を追加して羽が重くなるか、燃料を機体の方に移して荷物の搭載スペースを削るかって事になるのでは? ・・・とまぁ、多数の克服すべき困難な課題が待ち構えているように思いますが、頑張ってください。 経済的な事を言うと、日本航空宇宙学会のシンポジウムに何度も参加して知識を磨きながら、メーカーの技術者かNASA・JAXAあたりの研究者と仲良しになって共同研究に持ち込むのが最善かと思います。 あとは実験用の小型模型ででも従来の物に比べて数割以上エネルギー効率を稼げる事が示せれば、メーカーがアイデアを買ってくれるはずです。そこから実現まで早くて10年ってところでしょうが。

flowergoo
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございます。 「素人集団に中二病扱い・・」、怖いですね、出す所を慎重に選びます。 外観はスカイカーM400とは異なりますが、ツポレフTu-104には似ていると思います。 翼はダイソン扇風機の輪を平らに伸ばして翼にした姿を想像して頂ければと思いますが、そのままでは推力調整も逆噴射も出来ないのでそれぞれの機構を設ける必要がある訳で、それは短距離離着陸の他、色々な機能や効果をもたらすような設計としています。 現状においても航空機の翼内には氷結防止用の熱風ダクトが通っているのでそれを噴射に利用しようと言う考えです。 No.5様でしたらここまでお話しれすればおおよそ把握された事と思います。 特許No.5406251の可能性が低いと言うのは残念ですが、このような機構が発明として認められたと言う事には着目しています。 NASAとはつながりがありませんがJAXAにつながる人は知っているのでその人にも相談してみます。 メーカーは組織をよく調べて提案して行きたいと思います。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.3

単純に、その先行技術(特許)の書き方を参考に、「こういう改善が可能だ」と述べた明細書を書いて特許出願をすればいいだけです。 特許出願は、権利化まで目指さないなら個人作業で書類作成できますし、1年半後には自動的に公開されますし、出願と同時に「早期公開」をあえて求めることもできます。出願から3年以内の審査請求をせずに放置しておけば、みなし取り下げとして、「単に技術情報を公開文書にしただけ」の状態にできます。 出願に関する情報 | 経済産業省 特許庁 http://www.jpo.go.jp/seido/shutugan_uketuke/shutugan/index.html

flowergoo
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございます。 No2様のお礼にも書いた通り、以前自力で出願して痛い目を見た事がありましたが、仰るとおり、明細書を書いて出願さえ出来れば法的に書類は残りますね。 一つの手段として考えてみます。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.2

特許出願はそんなにお金は掛かりませんから、出願だけすれば良いのでは? 出願すれば、1年で自動的に公開となります。 航空機となると重量、強度、安全性の問題もあり素人のアイデアが使い物になるかどうかは疑問ですが、本当に画期的であり実現可能な技術であれば企業が目を留めるかもしれませんよ。 経済的に困難な場合は減額措置もありますが、難しいでしょうか?

flowergoo
質問者

お礼

ご回答頂きありがとうございます。 出願費用だけならそんなにお金がかかりませんが、以前、減額制度を利用し書類を自分で作成して出願したら書式ミスの指摘が多すぎて断念した事があります。弁理士に頼むと書式は良いのですが、出願~審査請求~拒絶対応~特許取得までに相当の費用が掛かってしまいこれが経済的理由です。 又、原案の状態で強度や安全性の問題を解決する事は不可能ですが、経験上、出願前にある程度の試作と実験を行って現実的な内容にしないと後で色々問題が起きています。今考えている機構の実験を行うためには機構や流体力学の専門家にも相談しなければならず気の遠い話になってしまいます。 自分では画期的だと思っていますが、他人にも画期的だと思って頂かなければ話は進まないので企業への提案を始めたいと思います。

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.1

発明とか特許のイメージに何か勘違いありませんか。 排水溝にらせん状の溝をつけておくと流れがスムースになるというのは最初新案で、ちょっと付け加えて特許になっていると思います。 これを最初に思いついたのは主婦でした。 水利業界とは関係ない人です。 どこの業界にいるから特許の申請がしやすいなどということはありません。 業界と関係あるのは、思いつきが実際に可能である考慮が不十分だったりする場合だけです。 それは基礎知識の理解が足りない場合が多いので。 市場性があるかどうか、は特許とは無関係です。申請だけの話では考えなくてもいい。 ご自分で特許情報を検索して調べられるのであれば、申請も可能でしょう。 一般的には弁理士に頼むという発想があると思います。 が、弁理士というのは、一概にいったら失礼ですから表現を気を付けなければいけませんけど、自分が見た人たちをいいます。 そのアイディアの内容や価値が理解できない場合もあるんです。基礎教養の問題です。いらいらすることが結構あります。 そのアイディアの急所をきっちりつかまないと、申請書類がちゃんと書けないですから ただ、もし自分のふところから何も出さずに行動を起こしたければ、こうでしょう。 社会のためになるということで満足するのであれば、儲けようという気がないとみなしました。 そういうことを開発しているところに話にいくべきです。 経済産業省なんかには話をしたらいけません。 かれらは経済を計画したり管理したりする立場で、製品化の発想はありませんので。 義兄が経産省だったので、発想がもう経済学どっぷりになっているのを知っています。 新開発を年にいくつもやっている企業に電話し、企画課とか社長室、秘書室、企業営業に会談を申し込んでください。 もちろんそんな部課があるかどうか、はホームページなどで確認してからやってください。 開発部だとかに言いたいでしょうが、それはやめたほうがいい。 開発部は、要件定義以後の作業を管理する立場です。新案の採用検討をする部署ではありません。 本回答の冒頭で、市場性は考えなくてもいいと言いましたが、会社を相手に話すときには市場性を考えておいて説明しないと聴く耳を持ってもらえない可能性がありますので、ここには工夫が必要です。 おそらく航空機の場合は工程が細分化されています。 それぞれの部分部品はアジャイルの職人開発をしているかもしれません。 でも、企業全体がアジャイルということはあり得ませんから、工程上最上流の近くにいる人と話をする必要があるのです。 会った相手が自分のだけで判断できないと思ったとき、開発部の誰かを呼んでくるという切り口を求めましょう。 こういうリスクはないか、とかこの問題はどう片付けるのかというのを訊いてくるはずです。 その質問が一切ないようだったら、この会社はだめだと判断して他に声をかけることにしましょう。 ひとつでも質問があるなら、自分の開発という視線で考えていることですから、丁寧に応対しましょう。 そして相手が断るまで、別の会社に声をかけるのは慎みます。 さて、相手の質問に対するあなたの回答はどうするか。 もしあなたがこのアイディアで後ほど儲けていきたいと思うなら、この答えはあるけど契約しなければ話さないという反応をします。 その駆け引きが面倒で、世のためになれば自分は草と言う立場でいいというなら景気よく全部教えましょう。

flowergoo
質問者

お礼

ご回答頂きましてありがとうございます。 仰るとおり、弁理士は人によってですが発明者の考えより主観的判断を優先する傾向にあるので、発明に合う人を探すのが大変だと思います。 経産省の事情も良く分かりました。 企業に提案する方法が良いかも知れませんが組織を調べて提案先に注意しながら進めたいと思います。

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