タケコプターを取り締まる法律

質問

そのままズバリなのですが、仮に現代にタケコプターが存在したとして、それを使用して飛び回ったとしたらどんな法律に引っかかるのでしょうか？

現実でも、航空機以外の形状で単独（個人）飛行を可能にするような機械は技術的に制作可能だと考えられますし（費用や安全性は別問題ですが）
それを取り締まる法律は存在するだろうだと思ったのですが、飛行に関する法律をうまく見つけることができませんでした。

また法律があったとして、飛行高度が数十メートル程度と、数百メートル程度、あるいは航空機が飛行するような高度とでは、適用の仕方が異なったりはするのでしょうか。

ご存じの方いらっしゃいましたら、ご回答よろしくお願いします。

回答No.2

gooes · ベストアンサー

まじめにこの問題を考えてみました。

まずタケコプターは航空機になるのかという問題。

航空法で定められている航空機の定義

「航空機」とは航空の用に供することができる機器をいう
つまりはタケコプターもこの定義にあてはまる

航空機を用するものは、有効な耐空証明を受けていなければならない、なおかつ国土交通省の許可が必要

タケコプターには、国籍、登録記号及び所有者の氏名又は名称を表示していない
落下傘、救命胴衣、非常信号灯その他の国土交通省令で定める救急用具を装備していない

以上の点を踏まえ、タケコプターは航空法違反であるため、違法となります。

しかし、例えタケコプターでも上記の点をカバーできれば合法的に飛行も可能といえるかもしれません。

お礼

ご回答ありがとうございます。

航空機の定義、凄く参考になりました。確かに、しっかりと航空機の定義に当てはまってしまいますね。
当然なんでしょうけど、保安設備が細かい（笑）

有人単独飛行への道のりは、果てしなく険しいんですね（それとも、制度的にほとんど不可能？）

回答No.4

noname#113190

あのコンセプトですけど「ロケットベルト」といって、実用化されていますけど、現在のところは滞空時間が数十秒で、イベントで利用されているのみですね。
ロスオリンピックで仰天した、有名なスコットさんが持っているものは、800馬力で43メートルまで上昇したことがあるそうですけど、いつもは15メートル程度の空中散歩を楽しんでいるだけとか。
重量が90キロでは、タケコプターのように気楽には使えませんね。

＃1の方が言われる

＞所謂セグウエイ

は、「フライングプラットホーム」というもので、幾つかのメーカーが売り込んでいるようですけど、まだ実験段階を脱していないようですね。
参考URLのカラー写真のものなら、1台欲しいです。

参考URL：

http://homepage3.nifty.com/tompei/favorite_air.htm

お礼

ご回答ありがとうございます

やっぱり、そういうことを考える人はいるんですね（笑）
ある意味、鳥みたいに空を飛ぶのって人の夢なんじゃないかなぁって思います。
ただ、科学技術の進歩も凄まじいですし、いつこれが現実になっても不思議ではないんじゃないかな、と。

そうなると、やっぱり法律が問題ですよね……

回答No.3

noname#135125

あやふやな記憶なのですが。

ウルトラライトプレーンで飛び回るとき、
・事前に届け出た人しか乗せちゃいけない（なので遊覧飛行はできない）
・１８歳以下は乗れない
・二地点間飛行は禁止（A地点から飛び立ったらA地点に戻らなければならない）
・住宅の上は飛べない
・夜は飛べない
などのルールがありました。

これらのことが航空法に載ってないかと今調べて見ましたが見当たりませんでしたので、あまり信用なさらず。

お礼

ご回答ありがとうございます。

ウルトラライトプレーンなんていうものがあるんですね。はじめて知りました。
二地点間飛行が禁止というのが意外です。

例外規定みたいなものなんでしょうか、ね。

回答No.1

hayase

所謂セグウエイvs道路交通法的な扱いになると思います。

有人タケコプターは高度数メートルの試験飛行を人気の無い場所で行う分には問題ないと思いますが、家屋や道路その他上空を横切って飛行する場合は航空法が適用されて、イメージ的には小型セスナやヘリコプターのカテゴリーになると思われます。

航空管制の指揮下に入る必要があるので無線設備ですとか飛行ルートの制限が出てくると思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

セグウェイも公道を走れるかどうかで問題が起きましたよね。それと同じで、タケコプターも航空機と似た扱いですか……
そのあたり、結構抜け目なく組まれてるんですね。