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風に立つとはどういう状態?
風の中に立つ(立っている)? 風に向かって立つ(立っている)? どうでもいいと言えばどうでもいい つまらない質問で恐縮なのですが、 気になってしまって仕方がないので どなたか分かる方よろしくお願いします。
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この曲の歌詞の通り >https://www.youtube.com/watch?v=xIGNoTm4ibI あえて云えば「風に向かって立つ」の方だと云えそうな気がするよ。
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- kamobedanjoh
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歌詞や川柳から離れて、単に『風に立つ』と書かれて居れば、述者の人生観を表していると思います。 風は自然の物理的状況。それを『世間の荒波』等のように、人生の厳しい局面に例えています。 冷たい北風に感じる場合もあれば、立っては居られない程の強風に感じることもあるでしょう。 目的地に向かって歩くことが困難な程の逆風も吹くでしょう。 舟の舳先に立つ見張り番は、波浪に立ちすくみながらも見張りを怠ることは許されません。 どんな場面に出会おうと、しゃがみ込んだり逃げ出したりすることなく、二本の足でしっかりと立ち続けていたいと言う、生真面目さと勇気が読み取れます。
お礼
回答ありがとうございます。 生真面目さと勇気という言葉に、強い印象を受けました。 多くの人が生真面目さという資質はある程度持ち合わせているのでは ないかと思いますが、勇気となると何か特別なものを感じます。 人生の局面で、立ち向かうにせよあきらめるにせよ 決断することは勇気のいることだと思います。 その決断の積み重ねがまさに人生かな、なんて思いました。 小さな質問に沢山の方が答えてくださって感謝致します。 この場を借りて皆様にお礼申し上げます。 全員をベストアンサーとしたいところですが、 1番に回答してくださった方を代表してベストアンサーと致しまして、 質問をしめ切りたいと思います。 ありがとうございました。
- kine-ore
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この歌の中では「風に向かって立つ」となっています。 「風に立つライオン」さだまさし作詞 http://www.kasi-time.com/item-15518.html
お礼
回答ありがとうございます。 私は愛犬の日記をつけておりまして(公開はしていません)、 毎日写真を撮るのですが、昨日は強風注意報が出るほどの風でした。 撮った写真にコメントやタイトルを付けるのですが、その時 「風に立つ」という言葉が頭に浮かんだのです。 「この言葉ってどういう場合に使うのか?この写真に合うか?」 との疑問が湧き、質問した次第です。 「逆境に立ち向かう」とか「人生は風の中」といった高尚な写真では ないのですが、「風に立つライオン」ならぬ 「風に立つ犬」とタイトルをつけることにしました。 下手な写真ですが、何かしら耐え忍んでいるような、 哲学的な物思いにふけっているように見えなくもないです。 お暇な時にでも見てやってください。 http://www.fastpic.jp/viewer.php?file=4838866227.jpg
- untiku1942
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#1の方のすばらしいお答に、蛇足を付け加えるならば、人生は「風の中に立っている」という見方感じ方も日本人の中にはあると思います。次の二句の川柳でその例をあげてみます。いずれも題は「風」です。 「なんでやねん行きも帰りも向かい風」(小山聖也作)「課題別秀句集川柳歳時記」(新葉館出版) 「喜びも悲しみもみな風の中」(奥山白虎作」「新類題別番傘川柳一万句集」(創元社)
お礼
回答ありがとうございます。 私のこんなつまらない質問に対して、文学的で非常に面白い回答を寄せていただき 感激しております。 「なんでやねん・・・」のほうは、「わかるわかる!」と言いたくなるような 非常に共感するものがあります。 「喜びも・・・」は、詩的すぎてわかるようなわからないような、 そこまでの達観した境地には至っていないというような感じを受けましたが、 何度も読んでいると「そうだよな」「そう思えば少しは気が楽になるな」 と感じる、不思議な力を持った句だと思いました。 知らない世界を垣間見ることができてうれしかったです。
お礼
回答ありがとうございます。 深い意味を持った比喩としての「風に立つ」ですね。 「逆境にあっても凛として顔を上げて生きていこうとする姿勢」 というふうに理解しました。 例えば、「崖っぷちに立たされる」が、「追いつめられて後がない状態」のような 使い方をする言葉だと。 実際の物理的な状況としては、 「高い崖の上に、かかとがかかりそうなほどぎりぎりの場所に後ろ向きで立っている」 と言ったところだと思うのですが、 この言葉をその意味で使う事ってそうそう無いものです。 「風に立つ」の物理的な状態は、回答者様のおっしゃるように 「風(強風)に向かって立っている状態」と言えそうです。 転じて、苦境に立ち向かう人間の人生観というか、生きる姿勢、決意などを 比喩的に表現する言葉として使用するものだと理解しました。