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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三木首相殴打事件)
三木首相殴打事件とは?
このQ&Aのポイント
- 三木首相が暴漢に殴打された事件で、その映像がニュースでよく報道されました。
- 暴漢は「国賊三木!」と叫びながら殴打に及んだと報道されました。
- なぜ三木首相が右翼の犯人に国賊呼ばわりされたのか、背景には何があったのかが問われています。
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犯人の愛国党員筆保泰禎氏は、 「三木の容共的姿勢に警告するため」と供述しているが、 あまり深く考えず、報道に影響されて凶行に及んだようだ。 事件を知って、愛国党首赤尾敏は 「三木は俺の戦友だと知らんのか、バカモノ!」と叱責している。 (三木と赤尾は、共に対米開戦に反対し、戦時中は東條首相に危険視され、 翼賛選挙で、政府に弾圧されながら当選した数少ない非翼賛議員だった。) 三木は 「私は、公開の場(佐藤元首相国民葬会場)で、殴打されただけだから、首相官邸で暴漢に刺殺されかけた 岸首相に比べれば、たいしたことない。こういう人間は、いつの世にもいるもので、 残念ながら三木武夫だからではなく首相だから、襲われたのだろう。私でなく赤尾君が首相でも、 極右か極左か、だれかが、襲いに来ただろうね。」 と語っている。 ※筆保氏の出所を知った三木は、赤尾に 「二度と、つまらんことで一生棒にふらんよう、君がしっかり教育して面倒みてやってくれ」 といい、送金援助したという。 筆保氏は、赤尾に愛国党幹事長に登用され、また赤尾の娘婿になったが、 死ぬまで、三木が陰ながら援助してくれたことは、知らなかったようだ。
お礼
Wikiに載っていないこういう裏話は おもしろいですね。 回答ありがとうございました。