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フランクル『夜と霧』から、精神への目覚めについて
フランクルの『夜と霧』の中で、 死期の近づいた女性が精神性を深めていくエピソードが あると思います。 マロニエの木が語りかけてくると話す女性です。 彼女は収容所の苛烈な経験から、言わば“目覚める”のですが このような目覚めはどうして起こるのでしょうか? 同じ状況に置かれても、目覚めない人間もいると思うのですが その違いは何なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
大学の教養課程で心理学を学んだくらいの知識なので、 自分は回答を控え、どなたかの良回答を待っていたのですが、 待っているような回答がないので、ひとこと。 あのマロニエの木のエピソードには、若い頃、大変心を動かされました。 目覚める、目覚めないの違いは、素人が思うに、 気質(内向性、外向性など)、生育環境(とくに文化的な環境)、宗教などに 養われた精神性の高低ではないかと思います。
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- rex33
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回答No.1
読んで無いので 詳しい事は判らないが 興味ある本みたいなので 一度読んで見ますが とりあえず ちょっと調べたら こんなのが出てきたので あなたの役に立つかどうかは判らないが URLを貼っておきます http://www.din.or.jp/~honda/tokio14g.htm
質問者
お礼
参考URL読みました。 自分以外の読者の方のお考え、参考になりました。 ありがとうございます。
お礼
受付期間が長くなってしまいましたので、 linden1414様をベストアンサーに選ばせて頂き、質問は終了します。 蛇足ですが、今回の質問について補足させて下さい。 精神性に目覚めるというテーマは、心理学や文学等でしばしば取り上げられますが、 私がマロニエの木のエピソードに惹かれるのは、 彼女が収容所に入れられる前は、甘やかされ、精神について考えることもなかったと自身で語っている点です。 もし彼女の言葉が確かなら、目覚めを起こすルーツはどこにあるのだろうと思ったのが 今回質問した動機です。 ありがとうございました。