生粋のアメリカ人は白いのか？

質問

アメリカ人というのは、どういう感じを想像するでしょうか。

カナダ人は白人で、イタリア人とフランス人の区別も微妙にわかるところがあります。

これにスイス人やスロベニア人など込み入ってくるとわけがわかりませんが、スペイン人とポルトガル人との差も難しいところでしょう。

アメリカ人にはくっきりと白人と黒人とで分かれますが、あれはおかしくないでしょうか？

さらに南のメキシコ人に黒人のイメージはないはずです。

なのに、アメリカ人は極端に白人と黒人と分かれています。

これはどういうことなのでしょうか？

実は、ブラジル人もアルゼンチンも意外と真っ黒な黒人のイメージは少ないはずです。

チリやウルグアイにしても真っ黒な黒人のイメージはないでしょう。

真っ黒な黒人といえば、やはりアフリカ。

ジャマイカとか赤道地域の人種ですね。

アメリカは元々はなかった国で、イギリスからの大量の移民でもって作り上げたイギリスの傀儡国のようですね。

しかし、ここからも黒人の要素はないですね。

もともとのインディアンがいた時代ですら、インディアンのイメージですら、黒人の印象は薄いですね。

では、なぜアメリカには黒人がいるのでしょうか？

奴隷制度の時に大量にアフリカから連れてきて、それが今に至るからでしょうか。

日本で言えば、部落という未だにわずかには、残っているグレーゾーンのようにアメリカにも黒人差別政策により、部落化して今に至るので黒人が多くいるのでしょうか？

すると、生粋のアメリカ人というのは、どんなものなのでしょうか？

分布的にみても、フロリダ辺りならもうジャマイカなどにも近いので黒人が流れてきてるのもわかりますが、メンフィス辺りに黒人が集中するというのはどういうことなのでしょうか？

回答No.3

ucok · ベストアンサー

アメリカ人は極端に白人と黒人とに分かれてなんかいませんよ。

私はアメリカ合衆国で何年か暮らしていましたし、その後も何度かアメリカを旅しましたが、アメリカの「黒人」はアフリカの多くの黒人ほど黒くはありませんし、「白人」だって北欧に多く見られるような金髪の人は稀です。また、アメリカで暮らす人たちは、とかく日焼けを好むので、そういう意味でも、いわゆる色白な人は少なめです。

アメリカに黒人がいるのは、奴隷の子孫が多いからというのもありますが、オバマ大統領のような留学生の子供のほか、移民の子供も大勢います。

生粋のアメリカ人は、ネイティヴ・アメリカン、つまり昔で言うインディアンを指すという意見が主流ですが、誰だって米国籍を持てば「生粋のアメリカ人」だという考え方をすべきだとされています。それを否定すると、かなり問題になります。

メンフィスに黒人が「集中」しているわけでもありませんが、南部はもともと広大な農園で栄えたので、これを運営するのには奴隷の無料の労働が必要でした。それで自ずと、奴隷解放後も、子孫が住みついた部分はあります。

お礼

なるほどですね

回答No.6

kamobedanjoh

「生粋の」を「生え抜きの」に置き換えても良ければ、ネイティブ（先住民）でしょう。
「インディアン」と呼ばれて迫害されてきた先住民こそ、生え抜きのアメリカ人と言うべきでしょう。
彼ら以外は侵入者です。現在のアメリカの文化は、侵入者が持ち込み、発展させたもの、それも僅か300年足らずの出来事で、伝統と云える程の文化を持ち合わせません。
先住民以外に生粋のアメリカ人など、居るとは思えません。

お礼

ネイティヴね

回答No.5

chiha2525

色々と知識不足な感じがします。

インディアンなどは、ここ１０年くらいはもう使われていなくて、ネイティブアメリカンと呼ばれるのが一般的です。
米国人は６割白人ですが、次に多いのはヒスパニック系と呼ばれる人たちです。

なかなか”違う人”同士の結婚が進まないのは全世界的なことだと思います。

お礼

たしかに。日本に黒人がいたら、基本的に避けます。

回答No.4

莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998）

色感覚、特に人種の肌の色の感覚はどうも共通性がないですね。
インドヨーロピャンが、私たちには肌が白いとは思えません。
女性の肌は知りませんが、彼らの肌は私たちには赤いとしか見えません。
極東東洋の女性の肌は白磁で白いと思うが、彼らには黄色にみえるのかなぁ。
インド人とかアジアの人のは褐色ですよね。中央アジアの人は女性は白ですね。
アフリカの黒人は正に黒人ですね。
我々の先人は日本人以外の東洋人をみな唐人と読んでいました。唐人お吉なんてね。唐人と家庭を持った日本人ですが。
そして欧米の白人っていう人を毛むくじゃらの唐人という意味で毛唐人と読んでいました。
12年前に退職しましたが、46年いた大学の先生で西洋人をさして毛唐という語で吐き捨てていました。
学生人気のあったラディカル革新の信義の厚いせんせいでした。

お礼

なるほど

回答No.2

ShowMeHow

黒人の大多数は奴隷としてつれてこられたアフリカ系移民の子孫
黒人が白人の子供を宿し産むことは奴隷時代からよくある話だが、
白人が、黒人の子供を産むことは現在でもすこし珍しい話。
1/16でも黒人の血が残っていると、黒人として扱われてきた。
法的には平等な権利は与えられたものの、経済的な差別は依然として残っており、
教育や生活環境が同じレベルにあるとはいえない。　ゆえに、所得格差も残り、
犯罪に対する傾向などもあからさまに違い、結局差別として社会に残り続けている。

アメリカ人的には、黒人であろうが白人であろうが、ヒスパニックであろうが
インディアンであろうがアジア人であろうがアメリカ人。　御互いに違う民族であり、
違う価値観を持ち、存在を認めながら暮らしている。　差別、偏見が一般的には
よくないというのは知識上あるとしても、現実的なところ致し方ないよねというような状態。

南部に黒人が多いのは農業地帯として多くの黒人が奴隷として連れてこられたからじゃないかな。

お礼

むんむん。

回答No.1

-ruin-

大体質問文でかかれている通りの理解でいいと思います。
人種のサラダボウルと言われるようにアメリカは移民国家なので生粋のアメリカ人というのはありません。というより、それらは複数の形であるため一つに特定することはできません。
集合した後に国家ができているのだから当然です。必ずしも元がひとつとは限りません。

地域という意味で定義するならインディアンがそれにあたるでしょう。

お礼

ふむ、