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ブーツと長靴
師走に入り、クリスマスも近づいて来ました。東北地方は雪も積り、一段と冬らしくなってきました。 それで、昔のことを思い出していました。 さて、私が中学生の頃のお話です。 時期的にも丁度 今頃でした。 私たちの学校では冬季間は生徒達は長靴を履いて登校します。しかし、 長靴なんかダサいとか、ブーツを履いて登校してくる生徒もおりました。 当時、私達の英語の先生は生活指導の主任を兼任していて、生徒の服装や持ち物に関してうるさい人でした。そして、学校にブーツを履いて来ると その先生に叱られました。そして、その人の ある日授業の時、授業の前半はブーツの件で説教を受けました。そして、後半は高校入試に向けて助動詞の用法の復習をしていて、 must notを使った文を自分で作ってみるように言われました。そこで、代表者として私が選ばれ、黒板に書かされました。 We must not go to school on boots. そこで私は先生に質問しました。 「先生、これだと長靴を履いて登校してもいけないことになりますよね。ブーツは英語で何て言うんですか?」 すると 先生はムッとして 「これは私に対する当てつけかね? ブーツは和製英語だよ。とにかく、学校にブーツを履いて来ることは認められんよ。」 と答えました。 そこで質問ですが、この場合の「ブーツ」は英語で何て言ったらいいんでしょうか?
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似たようなお話は下記にもあります。 http://okwave.jp/qa/q7326150.html で「そこで質問ですが、この場合の「ブーツ」は英語で何て言ったらいいんでしょうか?」というご質問ですがもう優れた回答がありますので、、、
英語圏の英語で、ですよね。(a pair of) bootsでいいです。しかしお聞きになりたいのは、英語ではなくて日本語としての「ブーツ」の解釈の問題ではないのですか? 昭和50年代から以前は長靴とだけ称していたもの(英語のbootsにほぼ相当していた)のうち、冬季の女性用のファッション性のある革製長靴がカタカナ語化してブーツとも呼ばれるようになり、さらに男性用もやはり革製のものはブーツと呼ばれるようになっています(男性用は以前の経緯から実用のものも含む)。 そのためか、従来は単に長靴と呼んでいたゴム製の雨天用のものは、ゴム長(靴)と呼ばれることが多くなりました。 しかし、それは日本での日本語の事情です。英語圏の英語はそんなことは知ったことではありません。bootsと言えば形状のみを問題としており、長靴全てを指します。ファッションのためだろうが、防寒用だろうが、雨天用だろうがbootsです。雨天用のゴム製のものだと明示するためには、rubber boots (for rain)などと明確化して言います。
お礼
回答ありがとうございます。 >それは日本での日本語の事情です。 そうですね、日本語の事情を外国人に伝えるのも英語の勉強だと思います。
ご質問への簡潔な答えとしては、ご質問の状況での「ブーツ」は英語で「boots」または「fashion boots」といえばいいです。 ただし、ご質問者の書かれた英作文だと、文法上は間違いとは言えませんが、言い回しとして自然な英文ではなく、また課題の「must not」の構造そのものが、うまくそぐわないので、以下に示すような文章に言いかえる必要があります。 まず、日本語の「ブーツ」に相当する英語は「boots」ですが、くるぶしから上をつつむ長めの靴を「boots」といっているので、英語としては一般的な呼称だと思います。これが日本にわたって和製英語になった経緯は存じませんのでコメントしかねます。 その一方で、英語で「boots」といえば、おしゃれなブーツを想像することが多いのも事実です。あえて「boots」をわければ、作業用や登山用は「work boots」、雨靴としての長靴は「rain boots」、冬にはくのは「snow boots」でしょう。「rain boots」はゴム製なので「rubber boots」といっても英語では理解できるとは思いますが、ことさら素材を明らかにするべき状況でなければ、あえて「rubber boots」とはいいません。ゴム長はダサいのでおしゃれなブーツをはいてくる子がいたら、その子たちのはあえて「fashion boots」といえば区別できますが、単に「boots」でもおしゃれなブーツをさすことはできます。 ご質問中にあった英作文のことですが、残念ながら「must not」を使ってご質問者の言いたいように言うことは英語ではきわめて不自然なので、正しい英作文はできません。ただし文法的には間違いではないので、あえて「must not」を使ってご質問者の作文を手直しするなら、 We must not come to school in boots. 学校で授業中に書く作文なので「登校する」は生徒個人の目線ではなく学校からの目線で「come to school」にします。「長靴を着用して」は「in boots」。英語は動詞や前置詞のつかい方の点で、日本語の言い方・書き方とちょっと感じが違うことがわかると思います。 でもこれだとご質問者のいうとおり「ブーツ全般」ということになりかねないので We must not come to school in fashion boots. とすれば、いわゆる「ブーツ」をはいてくるのはダメ、ということになります。ここでゴム長は除外されます。 しかしながら、上記の作文は、英語としては不自然で、英語がネイティブでない人が母国語をむりやり英語に訳したかんじがします。実際には「must not」では言わず、こんなふうに言います。 Students are not allowed to wear boots to school. 学校の規則のいい方になぞらえていますので、主語は「we」ではなく「students」、ご質問の課題にあった「must not」は、よく使われるいい方にかえて「are not allowed to」にします。こうすると、「登校する」に相当する動詞はいらなくなり、「wear boots to school」で「ブーツをはいて登校する」という意味になります。 さらに、上記の文章には多少の無理があります。なぜなら、「ブーツをはいて登校してはいけない」を規則にすることは、特に寒い地域の多い英語圏では難しいと思うからです。ブーツでくることがやむを得ないなら、「校内では履き替えましょう」「一日中身につけててはいかません」という規則にしたほうが、生徒の不満もやわらぐことと思います。ですから、上記の文章は、実際にある規則としては、こんなふうに言い換えられます。 「校内では履き替えましょう」 Students must change into shoes at school. Students must change into shoes upon arrival. 「一日中身につけててはいかません」 Students are not allowed to wear boots in school. Students are not allowed to wear boots during school/during school hours.
お礼
回答ありがとうございます。 ちょっと脱線した感じも否めませんが....。 英文を推敲するにつれて、自然な英語を目指すあまり、意味がだんだんズレてしまって、伝えたいことが伝わらなくなるような気がするんですが....。
お礼
回答ありがとうございます。 似たような質問が過去にもあったんですね。