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too + to do 構文は必ず否定の意味か
例えば,インターネットで検索してみると,次のような解説が見つかります. It is too cold to swim today. 今日は泳ぐには寒すぎます。 ← とても寒いので泳ぐことができない 重要なのは、〈too ~ to ...〉の構文には否定語を含みませんが、否定の意味を含むということです。 この例文で考えると, 歯をガチガチと鳴らして寒さに耐えながらどうにかこうにか泳いでいたら, 泳ぐことができないわけではないので,「too cold to swim」とは言えませんか?
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確かに too to の本来の意味は「~するには~すぎる」であって、 否定の意味があるわけではありません。 しかし、この too はただ日本語で「すぎる」というのとは違います。 すなわち、日本語では「美しすぎる~」のような言い方をするように、 very 的でさらに強めたような意味合いになることも多いです。 でも、英語の too は「限度を超えている」という意味合いがあります。 だから、too cold to swim というと、「泳げないくらい」寒いのです。 だから、おっしゃるような場面では普通には too は使えません。 非常にいい質問だと思います。 私はこの表現を教える時、 「日本人は疲れすぎてもがんばるって言う、でも英語で too tired to walk というと、疲れていて歩けないんだ」 そんなこと言っても言いたいことがわかることは少ないです。 ただ、#2 の方がおっしゃるような表現もあり、 too で very のような意味になることもあります。 特に only too という場合です。
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- purunu
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もともと「too」そのものが「普通の/正常の範囲にはない」という 否定的な意味です。で、そのあとの動作とは直接の関係はない。 It is too cold to swim, so I don't swim. かもしれないし、 It is too cold to swim, but I dare swim. かもしれない。 He is too kind to me, so I thank him. かもしれないが、 He is too kind to me, but I afraid that he is a stalker. かもしれない。
お礼
ご回答有難うございます. >もともと「too」そのものが「普通の/正常の範囲にはない」という否定的な意味です。 なるほど,納得しました. 何だか,ホニャララ構文とかいう考え方は良くないものだなと改めて感じてしまいました.
- d-y
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歯をガチガチ鳴らして寒さに耐えながらどうにか泳いでいる人がit's too cold to swim.と言ったとしても、「寒すぎて(まともには)泳げない」の意味なので、否定の意味が入っています。 それとは別に、 You are too kind to say that. (そんなことをおっしゃるなんて、お上手すぎますわ) のような言い方もあります。 この場合は、お世辞に対してお礼を言う表現なので、否定の意味はないだろうと思います。
お礼
回答有難うございます. そう,それです. >「寒すぎて(まともには)泳げない」の意味 泳ぐことそのものを完全に否定しているわけではありませんよね.例外を許すというか. 寒さを強調しているのが本意だと思っていたのですが, 「否定語を含みませんが、否定の意味を含む」という解説を聞くと, そんなことは不可能だ,という否定の意思が前面に出ているような印象を受けたので,お聞きしたかったのです. too kind to say の表現は知りませんでした.勉強になります.
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
泳がない人が、泳いでいる人に何か言いたければ It is too cold for me to swim but apparently it isn't for you. 私にとっては寒くて泳げないが、あなたにはそうではないようですね と言えばよいのでは。一般的に否定と決めつけないで、可もあれば不可もあるのが実際ですから、、、
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます. そうすると, 泳ぐことを否定したくなるほど,とても寒い ということを表現したいのであって, やはり否定の意味が真っ先に来るものではありませんよね.
お礼
ご回答ありがとうございます. 色々なご意見がいただけて勉強になります. 使う場面や状況次第で誤解されてしまう恐れがある表現なようですね (言葉なんてみんなそんなもんでしょうが). 厳密な表現が必要な場面では使用を控えようと思います.