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滑稽新聞について
タイトルの通りですが、明治から大正期に発行された、滑稽新聞について教えてください。 「政府を批判した内容で、度々廃刊に追い込まれたが、廃刊、復刊を繰り返した」という話を人から聞いたのですが、いつ創刊されて、どういう経緯を辿ったのか、わかる方ご教授ください。 また、文献や参考になるURLなどもありましたらご紹介ください。
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滑稽新聞を発刊した宮武外骨(1867-1955 本名)は明治20年に若干二十歳で風刺誌「頓智協会雑誌」を創刊。 2年後大日本帝国憲法公布を風刺し、不敬罪に問われ重禁固3年の刑に処された。(不敬罪の最高刑) この事件↓が詳しいです。 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/miyatakegaikotu.htm 出獄後「頓智と滑稽」を創刊、後に発禁処分となり 明治34年「滑稽新聞」を発行。最高時は月8万部の人気雑誌に。明治41年173号「自殺」という形で廃刊するも翌年大阪滑稽新聞と改題して発行。 警察や政治家、悪徳商人等の不正を次々と告発し入獄4回、罰金発禁などの筆禍は29回。 「威武に屈せず富貴に淫せずユスリもやらずハッタリもせず」(滑稽新聞表紙より) 河出書房より「宮武外骨著作集」が出ています。 滑稽新聞というより外骨のことになってしまいました。
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- wa_aw_sorashi
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回答No.2
滑稽新聞そのものが載った本も多々出ています。 ネットの古本屋の検索で「滑稽新聞」とかけると、 色々出てきますよ。 私は一度、図書館で借りたことがあります。