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再利用された雑誌コードの例
再利用された雑誌コードの例 雑誌の発行をやめるときに「廃刊」ではなく「休刊」扱いにするのは雑誌コードを残して将来別の雑誌を創刊したときに再利用するためだと聞いたことがありますが、実際に近年創刊された雑誌で、「理屈の上では昔の○○という別系統の雑誌の復刊」という扱いになっている雑誌はあるのでしょうか。
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http://blog.livedoor.jp/honyanomura/archives/50118300.html によると「創刊や刊行形態が変更になった雑誌の割り当てられる雑誌コードは、以前に休刊や廃刊になったものがほとんど」らしいです。 >実際に近年創刊された雑誌で、「理屈の上では昔の○○という別系統の雑誌の復刊」という扱いになっている雑誌はあるのでしょうか。 「近年創刊された雑誌」なら「100%近く、殆どが雑誌コードの使い回し」です。 逆に「近年、新規に未使用の雑誌コードを取得した雑誌」と言うのは、多分、存在しません。 また、雑誌コードは「2年間発行が無いままだと、未使用状態になる」ので、休刊して発行しないまま2年間経ってしまうと、他の出版社の他の雑誌に再割り当てされます。 雑誌コードは5桁で、以下のようになっています。 1桁目:発行形態(週刊、月間、季刊、コミックス単行本、などの種別) 2~4桁目:雑誌名コード(1000個) 5桁目:発行頻度(定期か、臨時や別冊か) 1年間に発行される雑誌は08年の統計で、4500雑誌以上(創刊が約240、休・廃刊が約250)です。 年間に240誌が創刊され、創刊のたびに240個のコードを新規に使っていくと、8年で「3桁の雑誌名コード1000個×2」を使い切ります(月間と週刊では「違う1000個を使う」ので「1000個×2」で計算) 5桁の雑誌コードが発案されたのは1968年ですから、もう42年も経っています。 42年もの間、月刊誌と週刊誌で「2000個しかない雑誌名コード」を使い回しし続けているのですから「まだ1度も使われていないコード」など、1つも残っていないでしょう。 なので「100%近く、殆どが雑誌コードの使い回し」だと断言できます。
お礼
リンク先の情報によると 2003年休刊の女性誌『ミマン』(文化出版局)は 2005年に『三十路 熟の素』(マイウェイ出版)に引き継がれている、ということがわかりました。 ありがとうございました。