不明瞭な文
NHKからの抜粋です。
He also said he attaches great importance to the Japanese side's remark that China's peaceful development is an opportunity.
直訳すると
彼は言った。内容は
彼が大きな重要性を日本側の注釈に付ける
その注釈は中国の平和的発展が機会だ。
対応すると思われる日本語文を読むと、こんなことは書かれていません。どうでしょいうか。また、"he"とは誰かも余りに不明瞭ではないでしょうか。
全文と対応すると思われる日本語文は以下です。
Japanese Prime Minister Shinzo Abe and Chinese President Xi Jinping have agreed to improve ties by going back to the basics of a mutually beneficial strategic relationship.
The 2 men held their first talks in Beijing on Monday on the sidelines of the Asia-Pacific Economic Cooperation forum. This was also the first formal meeting between leaders of the 2 countries in two and a half years.
The meeting at the Great Hall of the People went on for about 25 minutes.
Abe said China's peaceful development is a good opportunity for the international community and Japan.
He called on the globe's second- and third-largest economies to work together and fulfill their responsibilities for peace and prosperity in the region and the rest of the world.
He said the 2 sides should go back to the starting point of a mutually beneficial strategic relationship and try to rebuild it based on an agreement announced on Friday.
Abe acknowledged that the 2 countries have individual problems with each other, but said they should try to avoid damaging their overall ties.
Xi said he wants to develop relations with Japan based on 4 basic documents, including a 1972 Japan-China joint statement, and the agreement on Friday.
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He also said he attaches great importance to the Japanese side's remark that China's peaceful development is an opportunity.
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He urged Japan to remain a pacifist country. He told Abe their meeting is the first step toward better relations and that he wants to make efforts to gradually improve ties.
-Abe called for an early start of a maritime hotline aimed at preventing unexpected incidents.
He expressed hope that promoting dialogue and cooperation on security issues will enable the 2 sides to nip mutual distrust in the bud and contribute to peace and stability in the region and the world.
Xi replied that the 2 countries have agreed on the hotline, so he wants working-level talks for its implementation to begin.
安倍総理大臣は、訪問先の北京で、中国の習近平国家主席と初めての首脳会談を行い、戦略的互恵関係に立ち戻って日中関係の改善を目指すとともに、偶発的な衝突を避けるための海上連絡メカニズムの実施に向けて協議を進めていくことで一致しました。
10日夜、開幕するAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するため、中国の北京を訪れている安倍総理大臣は、日本時間の10日午後1時前、人民大会堂で、中国の習近平国家出席の出迎えを受け、握手を交わしました。
この後、両首脳は、初めて日中首脳会談を行い、会談はおよそ25分間にわたりました。
会談の冒頭、習主席は歓迎のことばを述べました。
これを受けて、安倍総理大臣は、「今回の会談を契機として、習主席とともに日中関係の改善に努めていきたい。中国の平和的発展は、国際社会と日本にとって好機であり、その好機を生かし、世界第2、第3の経済大国として協力しつつ、地域と国際社会の平和と繁栄に向けた両国の責任をともに果たしていきたい」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「わが国は引き続き平和国家としての歩みを堅持し、国際協調主義に基づく積極的平和主義のもと、世界の平和と安定に一層貢献していく。日中関係に対する思いは、第1次安倍内閣が発足した際の訪中時から全く変わっていない」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は、「日中両政府が先に公表した、合意文書を踏まえ、今こそ戦略的互恵関係の原点に立ち戻り、それを再構築すべきである。日中間には個別の問題もあるが、それにより全般的関係を損なうことは避けるべきだ」と述べました。
そして、安倍総理大臣は、「大局的・長期的な視点から、21世紀の日中関係の在り方を探求したい」と述べ、国民間の相互理解の推進、経済関係のさらなる進展、東シナ海での協力、東アジアの安全保障環境の安定の4点について、双方がさまざまなレベルで協力していくことが重要だという認識を伝えました。
これに対して、習主席は、「日中共同声明などの4つの基本文書と、今回の合意文書を踏まえて、戦略的互恵関係に従い、日中関係を発展させていきたい。『中国の平和的発展はチャンスだ』という日本側の発言を重視している」と述べました。
そのうえで、習主席は、「日本にも引き続き、平和国家の道を歩んでほしい。われわれが今回会ったのは、日中関係の改善の第一歩であり、今後も徐々に関係改善のための努力をしていきたい」と述べ、両首脳は、戦略的互恵関係に立ち戻り日中関係の改善を目指していくことで一致しました。
また、安倍総理大臣は、北朝鮮情勢やエボラ出血熱の問題を取り上げ、「地域と国際社会の共通課題にも日中が協力して対処すべきである」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「不測の事態を避けるために、防衛当局間の『海上連絡メカニズム』の早期運用開始など、安全保障分野の対話や協力を推進することで、相互不信の芽をつみとり、地域と国際社会の平和と安定にともに貢献していきたい」と述べました。
これに対し、習主席も、「『海上連絡メカニズム』の合意はできているので、事務レベルで意思疎通をしていきたい」と述べ、偶発的な衝突を避けるための海上連絡メカニズムの実施に向けて協議を進めていくことで一致しました。
さらに、習主席は、歴史認識を巡る問題に関連して、過去の植民地支配と侵略に対して痛切な反省を表明した、いわゆる『村山談話』に触れたうえで、「歴史の問題というのは、13億人の国民の感情の問題だ。歴史を直視して未来へ向かうことが重要だ」と述べました。
これに対して、安倍総理大臣は、「安倍内閣においても、歴代内閣の歴史認識の立場を引き継いでいる」と応じました。
お礼
ご回答ありがとうございました。