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日本語のアクセントの平板
日本語のアクセントの平板が 中高になって困っています。 平板は2音目から高くなり、もし助詞が来れば、その音も下げないのですよね。 「 怪訝そうな顔で部下が取り次いだ。」の文では 怪訝そうな 顔で 取り次いだ 3つとも平板だと思いますが 何かコツはありませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
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- taroo1920
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平板型そのものが発音しにくいのでしょうか?たとえば、「顔で、着せる、隣村(となりむら)、愛妻家(あいさいか)」といったような、共通語でも、かなりの日本語の方言でも平板型になりそうなことばも中高型になってしまいますか? もしそうなら、御自身のアクセントに共通語の平板型に近い発音そのものがないのかもしれません。この場合は、先の回答者のかたの回答なども参考にして平板型を発音できるように練習する必要がありますね。 そうではなくて、御自身の方言で平板型の単語は簡単に平板型にできるけれど、御自身の方言で中高型になる単語の場合がむずかしいのでしょうか? たとえば、「顔で」は平板型になりやすい。しかし「怪訝そうな」と「取り次いだ」は中高型になってしまう、というようなことでしょうか。「怪訝そうな」と「取り次いだ」は中高型で発音する方言がたくさんあります。 その場合は、どういう単語が方言と共通語でアクセントが違うのか、どういう単語が「方言=中高、共通語=平板」になるのか、その条件をきちんと覚えないといけません。 たとえば、 ・怪訝=平板型。平板型の形容詞・形容動詞+様態のソウダは平板のまま。起伏型の形容詞・形容動詞に様態のソウダが付けば中高型。 ・とりつぐ=トルは起伏型の動詞ですが、起伏型の動詞が前に来る複合動詞は古めの共通語アクセントでは平板に変わる。平板型の動詞が前にくる複合動詞は起伏型に変わる(振り込む=中高型)。 こういった規則は『新明解日本語アクセント辞典』の付録にかなりの程度載っています。
- kzsIV
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平板式 は「平らに、下がらないように」とつとめるよりは、「最初の音を低くして、次の頂点を目指して上るように」と試みてはいかがですか。起伏式は「…高低…の 高 を目指して上り、次の 低 で(一旦少し高めてもいいです)一気に急降下し、次の音以下も次第に低めて、次の語の最初あたりの低点に向かいます。 平板アクセントが連続する場合、切れ目で強いて下げる必要はありません。一続きの平板の語のつもりで発音します。例文は、次のように波打つ感じで。17文字なので3秒以内に収めてください。あまりゆっくりだと別のアクセントと聞き取られることがあります。 ブ┐ デ │ オ ↓ ダ カ カ イ ナ ツ オ ガ リ ソ ↓ ン ト ゲ ↓ ケ 平板の連続部分が手におえない場合は次のようにしても、いいかと思います。 ソ┐ ブ┐ ン │ デ │ ゲ ↓ オ ↓ ダ ↓ オ ↓ カ イ ケ カ ツ ナ ガ リ ↓ ト