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知識量から自ら課題を解決できる能力を見る入試に改め
今朝の新聞に文部科学相諮問機関の中央教育審議会の答申記事がありました。 大学入試の選抜方法の改革についてです。 従来の知識量を問うテストから、自ら課題を解決できる能力を見る入試に改めるというものです。 これには大賛成です。 企業の中でも、学力は高くても人嫌いでコミュニケーションをしない役職者がけっこういます。 コミュニケーション能力も広く教育されていくことも望みたいものです。 いろんなご意見があるでしょうね。
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質問者が選んだベストアンサー
学歴や、資格の有無など 履歴書に書ける事ってのは その人の最低限の能力を測る為の物差しだと思います 就職試験や面接などでは、 たった数日の中で、その人の能力を測らなければならない訳です 学校の試験、面接ともなれば 1日に何百人、もしかしたら、何千人って人を見る事になるはずです 限られた時間の中で、それだけの人を見ようと思ったら 誰でも基準を測る事の出来る物差しが、必要になると思うのです 新しい基準を設けようと思ったら、相応の負担が有るでしょう 今後の教育も、新しい基準を想定しての教育方針に変わるかもしれません 面白い試みだとは思いますが、大きな波乱が予想されますね
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- doc_somday
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この記事を読んで笑い死にしそうになりました。 まともに「現代国語」「数学」解けもせん奴に論述させたら、採点者は最初はケラケラ笑うでしょうが、次第に腹が立ち、最後には文部科学省に火炎瓶投げ込むでしょう。 それも莫大な数(いや受験生では無く、採点者の方)が必要、多分国立大の教員では済まず、高校の教師も動員しなきゃ終わらない。 こんなの始めたら、自分のランクも分からないあるいは当たって砕けろの受験生ばっかり集まる。 優秀な奴は全員米国の大学へ行くだろう。 なお、 >学力は高くても人嫌いでコミュニケーションをしない役職者がけっこういます。コミュニケーション能力も広く教育されていくことも望みたいものです。 誤解がありますね。コミュニケーションが下手だが這い上がってきた奴らは今流行のアスペルガーなんですよ。そしてコミュニケーション能力も広く教育されていくことも望みたい、これってただの舌先三寸を大量生産することになる。当然アスペルガー連中は馬鹿臭いから、舌先三寸の企業は辞め能力だけを買ってくれる企業に移る。だからコミュニケーションを重んずる会社はすぐ破綻する。
お礼
回答ありがとうございます。 そんなに笑って死ななくても大丈夫ですよ。 「まともに「現代国語」「数学」解けもせん奴に論述させたら」はちょっと極端です。 審議会でもそんな極端なことを答申しませんでしょ。 ただ、確かに採点側の負担は大きいでしょうね。 「優秀な奴は全員米国の大学へ行くだろう」と書かれていますが、むしろ米国では昔から審議会答申内容のシステムです。 米国や欧州の受験は知識重視ではなく考え方重視です。お調べください。 コミュニケーションに関しては逆に誤解です。 というよりも、これまた極端ですよ。 コミュニケーション能力とは舌先三寸のことではありません。仕事上の的確な情報を誤解無く相手に正確に伝えるための能力です。それは社内外すべてにです。 特に技術など詳細な情報を誤解無く的確に伝える能力だと思います。 一方、ぺらぺらしゃべるだけの人間はコミュニケーション能力が高いとはいえませんでしょ。
- BC81
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で?
補足
質問最後の「いろんなご意見があるでしょうね」で意図を分かる人に回答いただいています。
コミュニケーション能力という漠然とした概念より、 ディベート能力と論理学、修辞学、および詭弁を見抜ける論理的思考能力、 そして何よりも「意見と人格を分離して考える議論のルール」を通底させることが重要だと思います。 それと、大学入試の時点で問題解決能力を問うのも、ある種短絡的な気がします。 勿論、入試の一側面としては有用でしょうが、そればかり重視して基礎教養を軽視するのは問題です。 なぜなら、コミュニケーション能力の行きつく先は社内政治ですから。 論理や科学的思考の最低限の教育を施しつつ、そのうえで初めてコミュニケーション能力が評価される社会を望みます。 仕事も技術も実情も何にも知らないのに、社内政治力だけでのし上がる人は多いんです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 「論理や科学的思考の最低限の教育を施しつつ、そのうえで初めてコミュニケーション能力が評価される社会を望みます」 →その通りですね。 私は基礎学力の重要さをよく理解しています。審議会答申も基礎学力をないがしろにはしていませんね。 ただ”基礎学力しかない人”は実社会では本当に困るのです。 「仕事も技術も実情も何にも知らないのに、社内政治力だけでのし上がる人は多いんです」 →ご指摘の意図はよく分かります。 sokonさんはゴマすり人間を多く見てきたのでしょうね。そのご苦労もよく分かります。
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘の内容はその通りだと思います。 大学受験でも、企業就職でも選抜側は苦労するでしょうね。 日本では考える力よりも知識重視の人がとても多いです。 それは学校教育のシステムによるところが大きいと思われます。 旧来は知識重視でも良かったのですが、バブル崩壊以降の成熟社会では考える力が大きく求められていますね。