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戦後教育の変遷と課題
- 戦前の教育と戦後の教育は明らかに違います。戦前の教育は役に立ったのか、戦前も何のために教育受けるのかわからない状態だったのか?世界的に識字率、教育水準を上げることがとても大事だと言われています。
- 日本の教育は大学進学が重視される一方で、実社会で必要とされるスキルや能力の習得が十分に行われていないという指摘があります。さらに、教育の内容や方法によっては、個々の能力や才能を十分に伸ばすことができないとも言われています。
- 戦後の教育にはアメリカの影響がありました。アメリカは日本に民主主義や市民意識の育成を目指す教育プランを立てたと言われています。しかし、戦後教育が目指すべき理想の教育と実際の教育内容が乖離しているとの指摘もあります。また、社会で求められる人間性や能力を育成するためには、教育の改革が必要とされています。
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>まず戦前の教育はどんなものだったか教えていただけるとありがたいです。 戦中と戦後の教育は大きく違いますが、戦前と戦後の教育に、さほどの違いはないのではないかと思います(「戦前教育」で検索してみてください)。ただ、戦後直後と高度成長期とでは教育は違いますし、高度成長期と今とでもかなり違います。 >戦前の教育は役に立ったのか、戦前も何のために教育受けるのかわからない状態だったのか? 戦前にも「何のために教育受けるのかわからない」と思い悩む児童・生徒・学生は大勢いました。夏目漱石の「こころ」を初め、数多くの小説にそういう人が登場しますし、学生運動もありました(「戦前 学生運動」で検索してみてください)。一方で、戦前は、せいぜい小学校までしか行かない人も、全国的に見れば少なくなかったので、学校教育自体が行きわたっていませんでした。ただし、学校以外の、例えば奉公先で社会教育や職業教育を受けていた人も多かったわけですが。 >この国の教育は、小学、中学、高校といくにつれて不登校は増えてますし、 そうなんですか? 不登校生徒の数のピークは中学だと思っていましたが。とはいえ、高校は義務教育でないこともあり、正確な数を把握しにくいですよね。 >親はアメリカの手先ではありませんので、「高校くらいは出ておいたほうがいい」といい 意味がよくわからないのですが、ちなみに、米国では高校も義務教育です。 >楽器とかピアノだ、吹奏楽だとなっているので、アメリカが好きになる教育ですよね? アメリカの小中学校ではピアノや吹奏楽器を含む楽器の弾き方を教えないのが一般的です。 >太鼓やことや三味線とかはない。 ここ15年ほどの小学校では和楽器の学習も取り入れています。特に琴は生徒にも人気があります。ただし、和楽器は管理が大変なので、学校教育に不向きなのは事実です。ちなみに、戦前も学校では和楽器を教えていませんでした。そういうものは、専用のお師匠さんのもとに稽古に行ったものです。 >アメリカは日本にどのようなプランを立てたので? わかりませんが、最近まで日本の学校教育は米国のそれとは大きく違っていたので、平均的な学力が米国よりも高かったことで有名でした。ただし、米国は学力の差が激しいので有名でした。 ちなみに、米国の公立校では星条旗に忠誠を誓うのが一般的ですが、特定な生徒や教職員がそれを拒否したからといって罰せられるのは一般的ではありません。 なお、今の教育が悪くないと言うつもりは毛頭ありませんが、「戦前」と「戦後」あるいは「日本」と「アメリカ」を比べておられるのだとしたら、やや論点がずれておられる気がするのは否めません。
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- yupan69036
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質問の趣旨が、把握できないのですが、少し私の意見を述べさせてください。 「戦前の教育」 一言で言えば、全国民の教育レベルを上げようとしたのではなく、其々のレベル(これは経済的、学問的を含め)での、教育を施し、全体としての国民の教育レベルを上げようとした。そしてある程度その試みは成功した。 「戦後の教育」 国民全体の教育レベルを上げようとした。そしてそれもある程度成功し、大量生産をすることが国を豊かにすると言う目的達成の為に、貢献した。 しかし、ここにきて、下層のレベルを上げることだけではなく、上級層のレベルを上げ、世界のリーダーにも引けを取らない真のリーダーを育てることができなかったことが、大きな問題になり、国家の低迷を招いている。 本当は、教育と言うのは、教育を受けるに値する人間に対して与えられるべきものであり、教育を受ける価値もない人間に教育を施すことには、大きなコストがかかり、国を危うくすることに、徐々に、大多数の人間が気付いてきたと思われる。
- potatorooms
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ひとつだけ。 戦後教育の第一世代が、高度成長を支え、一瞬ですが、世界一の経済規模にまで膨らませました。 そして、欧米や後進国が、日本の教育を真似たときにはすでに、日本は自国の教育の方針を変えた世代が主力になっていて、経済競争に破れます。 「主義」や「主張」は私自身にはありません。事実として、経済戦争においては、戦後教育は、前半は成功し、後半は失敗したということだと思います。
補足
caiのバックにアメリカはいなかったのですかね?