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先行詞とは?基本的なポイントを解説
- 先行詞とは、文中で後続する代名詞や関係詞が指す対象や内容を示すものです。
- また、一部の場合では先行詞が省略されることもあります。
- 質問文章の文法的な解説や例文などを通じて、先行詞の基本的なルールについて説明します。
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質問者が選んだベストアンサー
もう一度説明します。 二重限定の場合、ともに目的格であれば 1つめは多くの場合省略、2つめは省略できません。 今回のように、逆に1つめは残し、2つめは省略、というのはやはりおかしいです。 そういう英語の構造上の問題もありますし、訳として 「多くの人が言ってきたもので、彼らがテストで見てきた基本ポイント」 このように、「~で、かつ、~」と絞り込むのが二重限定ですが、 「言ってきた」でさらに「テストで見てきた」 test の意味するところがよくわかりません(普通には the がつくはず)が、 「言う」のと「テストで見る」のが同一主語でいいのか? ところで前にもこういう質問をされています。 http://okwave.jp/qa/q8583241.html まあ、挿入だろうが、連鎖関係詞だろうが、構造上、同じものです。 説明の仕方が違う。 しかし、二重限定とは違う構造です。 挿入か連鎖関係詞か、という議論で連鎖関係と主張するのはたいてい私であり、 みながそう理解する必要はないと思います。 >a painting which people say it is a masterpiece of art. でも、こんな説明をされると、先行詞が it となって登場しておかしい。 これで自然で、it が省略、などというのはまったくこの構造がわかっていないのです。 とにかく、1つ、この構造で大切なことを言っておきます。 すでに、このパターンは say/think/know/agree/believe など、 that 節を目的語にとる動詞について用いられると説明しました。 そして、say などをした内容は、前の先行詞そのものでなく、 that 節的な、文的なことです。 a painting which people say is a masterpiece of art であれば、painting という先行詞に対して People say (that) IT is a masterpiece of art. という内容で paiting を説明するのです。 言っているのは「それが芸術の傑作だ」 そして、関係代名詞を使う以上、it が欠けて、関係代名詞に置き換わります。 今回も Many people have told me (that) they have seen IT (on test). こういう内容で point を説明します。 この it が関係代名詞に置き換わります。 それが、point の直後の that です。
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- wind-sky-wind
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うーん、これはとても高級な議論になると思いますし、たぶん賛同してもらえると思います。 二重限定とすると、 point がまず、many have told me の目的語ということになりますが、 普通は about がいるんじゃないでしょうか? (いや、なくてもいいかな) それは一歩譲るとしても、二重限定の場合、#2 で説明した連鎖関係詞節と紛らわしくなることもあって、 1つめは目的語で普通に省略しても、2つめは目的格でも省略できません。 となると、やはり、この場合も that は自然消滅しないと逆に二重限定と紛らわしくなってしまいますね。 say/think/agree/believe のような that 節を目的語にとるような動詞が 関係代名詞の後にくれば連鎖関係詞節の印と言ってもいいです。 ここでは me があるため、tell me という形になっていますが、 これももちろん、that 節を目的語にとります。 まあ、実際訳してみるとどちらが正しいか、わかると思います。
お礼
test→testsの誤りでした。申し訳ございません。 say/think/agree/believe のような that 節を目的語にとるような動詞が 関係代名詞の後にくれば連鎖関係詞節の印ということを再認識しました。 とてもお時間とらせすみませんでした。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
これは前に説明したことのある、連鎖関係詞節の一種です。 The person who I thought was your father was a stranger. 君のお父さんと私が思った人は見知らぬ人だった。 これは person という先行詞に I thought HE was your father という内容で説明。 普通には person who (I thought) was your father とかっこにくくって挿入で 主格の who と説明されますが、上で述べたように、 I thought (that) 節内の主語 he が who に置き換わります。 ここでも、 a basic point を先行詞として Many people have told me (that) they have seen IT on test. という内容で説明。 a basic point which/that many people told me they have seen on test 「多くの人がテストで見てきたと私に教えてくれてきた基本ポイント」 すなわち、関係代名詞 that の出所は、have seen の目的語です。 そして、それは tell me (that) 節内の部分の have seen で、その目的語ということになります。 the person who I thought was your father の場合もそうですが、 I thought (that) HE was your father と途中式を考える場合は that はかっこつきで省略可であってももちろんいい、ということになります。 しかし、the person who I thought was your father となった時点で自動消滅し、 あってはならない、ということになります。 多くの場合、この連鎖関係詞節は主格的なパターンになりますが、 今回は that 節内の目的語になっています。 だから、この場合、point ... that many people have told me THAT they have seen ... と that があっても文として破たんはしません。 統一してこういう場合、that は自然消滅、と考えても問題なく、 実際、(たとえ消滅しないで正しくても)多くの場合、省略されます。
お礼
確かに以前にもお教えいただいていましたね。 しかし、これが連鎖関係詞とは結びつきませんでした。失礼しました。 また、かなり詳しくご説明ありがとうございました。 一つ一つ確認したいと思います。
- Him-hymn
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(1)that の先行詞はa basic point であっていますでしょうか? そうです。 (2)meとtheyの間はthatの省略でしょうか? そうです。 (3)もしそうでしたらこのthatの先行詞もa basic point なのでしょうか? このような文法をとるケースは見たことないのよくわからないです。 2つの関係詞節が同じ先行詞を共有する、二重の関係代名詞節というわけです。いわゆる二重限定といわれるものです。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
早々とお教え頂きどうもありがとうございました。 二重限定なのですね。 しかし、難しいですね。 これからもご指導の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
お礼
かなりお時間とらせましたね。 いつもながら類似の質問、申し訳ございません。 しかし、wind-sky-windさんの記憶力には脱帽です。物凄く多くのご回答をされていらっしゃる中で該当のものをピックアップされるのですから。 わざと、類似質問しているのではないことだけはご理解いただければ幸いです。