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主格の関係代名詞で先行詞を選ぶ時の考え方

主格の関係代名詞で先行詞を選ぶ時の考え方 先行詞が文の先頭であるような以下のような文において、 先行詞をどちらにすべきか、という説明がうまくできず困っています。 1)(a)The girls are my daughters. (b)They are playing tennis over there. 2)(a)The birds are swallows. (b)They are flying around. 1)であれば「向こうでテニスをしている私の娘たち」という言い方で何がおかしいの? 2)であれば「飛び回っているツバメたち」という言い方で何がおかしいの? と聞かれたときに、うまく答えられません。 このような場合に、中学生にでも分かりやすく説明できるような良い方法はないでしょうか? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • sknuuu
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回答No.3

んー、なんか質問の内容と日本語の >1)であれば「向こうでテニスをしている私の娘たち」という言い方で何がおかしいの? >2)であれば「飛び回っているツバメたち」という言い方で何がおかしいの? がかみ合わないような気がするんですが・・・ まず、関係代名詞とかwhichは文の中でどのように機能するかを考えた方がいいのではないかと思います 部分だけ抽出すると悩んでしまいますが、文全体で考えたら1)および2)で2つの文を一つにしようとしたら、できることは一つしかないと思いますが 「向こうでテニスをしている私の娘たち」「飛び回っているツバメたち」を完全な文にしようとした時、どうい日本語になるんですか? 『「向こうでテニスをしている私の娘たち」は「女の子です」』という風に? いいえ、「向こうでテニスをしている私の娘たちは、全員[高校生]です」とかですよね All the girls(,) (who are) playing tennis over there(,) are [high school students]. 何が言いたいかというと、girls & daughters, swallows & birdsって意味のカテゴリーが一緒ですもん girls>daughters, birds>swallowsのようにgirlsとswallowsが大きなカテゴリーで、daughtersとswallowsはより詳細のカテゴリー そしたら、説明が必要なのは大きなカテゴリーではないですか? だから、小さいカテゴリーにwhich節をつけて、説明を加えて大きなカテゴリーを目的語にすると変なことになります(daughters>studentsという解釈もできます でも、students>daughtersではありません) A cat which is sleeping on the sofa is my pet. OK A pet which is sleeping on the sofa is my cat. ?? My pet which is sleeping on the sofa is a cat. ????? この場合は、cat>pet(ペットの猫もいれば、野良猫もいる、という意味で) 上記のhigh school studentsに問題がないのはカテゴリーが異なるから意味がかち合わないです 別に、「向こうでテニスをしている私の娘たち」「飛び回っているツバメたち」でもいいんですよ でも、which節の役目は、もっと小さいカテゴリーを説明するか、別の情報を添加するために使うのではないでしょうか だから、小さいカテゴリーをwhich節で説明したのであれば、さらに小さいカテゴリーの目的語が来るか、別のカテゴリーの単語を持ってくるしかないのではないでしょうか(=文法的にこねくりまわしても、意味がおかしい文しかできない) だから、どっちにつけるべきと悩むこと自体おかしいと思います もし、「いや、このケースはどうだ」というのがあれば、それはまた別に質問してください 私もそういう例があるのかどうかはわかりませんので

noname#195146
noname#195146
回答No.2

>1)であれば「向こうでテニスをしている私の娘たち」という言い方で何がおかしいの? >2)であれば「飛び回っているツバメたち」という言い方で何がおかしいの?  中学英語は現在の学校教育では初めて英語に接するものであり(一部の実験的な授業は除く)、日本語と英語の橋渡しの役割がありますので、日本語と英語が単語レベルまで、できるだけ一対一対応させる傾向があります。まだ不慣れな段階では、日英の対応が明快につかないと、分かりにくいからですね。  でも、お示しのような関係代名詞の微妙な問題になってくると、そうも言ってはいられません。むしろ、「日本語ではこう言えるから」といったことが、逆に英文がどういうイメージを示すものなのかを分かりにくくします。  もう、単語を記号として置き換えるようなやり方では分からない段階であるわけです。ですから、英文をいきなり和文に置き換えず、イラストを描くようにイメージする必要が出てきます。 >1)(a)The girls are my daughters. (b)They are playing tennis over there.  まず関係代名詞の制限用法で考えてみます。制限用法は言葉通り、先行詞をさらに絞り込む働きがあります。  (a)に(b)を組み込んでみます(もし逆をお考えでしたら、補足欄で仰せつけください)。(a)のthe girlsとmy doughtersの二つの名詞が、関係代名詞の先行詞の候補となります。  (b)のtheyが関係代名詞となるわけですが、the girlsとmy doughtersのどちらを先行詞にするかですね。そして、このtheyは「向こうでテニスをしている」状態にあります。 ●制限用法 1.もし先行詞がthe girlsであれば  複数の少女がいて、そのうちの一部がテニスをしていることになります(少女全員でも可)。そのテニスをしている少女たちが「私の娘」ということになります。  The girls who are playing tennis over there are my daughters.)  「向こうでテニスをしている少女たちは、私の娘たちです。」)  これは、普通にある状況で、それを普通に言えています。これがおかしいということはありません。 2.もし先行詞がmy doughtersであれば  複数の少女がいますが、彼女たちが何をしているかは不明です。しかし、全員が私の娘たちです。  なぜなら、関係代名詞の先行詞としないし、(a)だけではthe girlsを何も形容していないので(例えば、The girls with thier boy friendsのように)、the girlsとmy daughtersが同じとせざるを得ないのです。それが英語のロジックであり、そのようにイメージされるのが英語でもあるわけです。  そうなると、そのmy daughtersをさらに絞り込むというのは、どういうことなのかということになります。それが成立するには、my daughtersが他にもいるということになります。  The girls are my daughters who are playing tennis over there.  「その少女たちは、私の娘のうち、テニスをしている少女です。」  和訳はあまり気にしないでください。こういう状況(文で言っているのとは別に、まだ私の娘がいる)があって、言うことがあるかどうかですね。現在進行形であることが、どうもおかしい感じです。over thereがなく(もしくは、適する表現に変える)、現在形であれば、よくある状況です。  The girls are my daughters who play tennis.  「その少女たちは、テニス選手である私の娘です。」(直訳的なら「よくテニスをする」等)  もし現在進行形を未来表現とし、over thereがなければ、一応は同様に成立します。しかし、(b)が現在進行形であることは、ほぼ間違いないですから、どうにもイメージ的には奇妙な状況とならざるを得ません。ですので、こちらは適しません。  しかし、非制限用法となると事情が違ってきます。非制限用法は、andとかbecauseで二つの文をつなぐのと同等の働きをします。先行詞を説明するだけで、絞り込まないのです。 ●非制限用法 3.もし先行詞がthe girlsであれば  The girls, who are playing tennis over there are my daughters.)  「向こうでテニスをしている少女たちは、私の娘たちです。」)  和訳はほとんど変わりません。しかしイメージとしては、向こうに少女たちがいて、彼女たちは全員がテニスをしているとなります。制限用法での、少女のうちテニスをしている人というイメージではないのです。そこをはっきりさせるなら、以下のように訳してもいいでしょう。  「あの少女たちは向こうでテニスをしていますが、(全員)私の娘たちなんです。」 4.もし先行詞がmy doughtersであれば  The girls are my daughters, who are playing tennis over there.  「その少女たちは私の娘で、向こうでテニスをしていますよ。」  非制限用法だと、和訳が関係代名詞をあらわに示すような訳にならないことが少なくありません。先行詞を説明する用法だからですね。  これは、以下の英文とほぼ同じと考えていいです。  The girls are my daughters and they are playing tennis over there.  以上の4つの状況は、簡単でいいのでイラストで表すと分かりやすくなるかもしれません。状況を分類するのに、少女はいわゆる棒人形でも大丈夫でしょう。 >2)(a)The birds are swallows. (b)They are flying around.  1)と同じになります。こちらも例文に即した説明が必要であれば、補足欄で仰せつけください。

回答No.1

こういう2文結合による手法は関係代名詞の導入としてよくあるものですが、 学生相手にどれを先行詞とするものかで悩ませることはなく、出題者で先行詞を指定すべきです。 1) の場合、the girls = my daughters = they であるため、どちらを先行詞とするか? 正確には、こういう、コンマなしの限定用法というのは、 girl のような、どこにでもある(いる)名詞について、どんな名詞かをくわしく説明するものです。 my daughters のように、my ~のついているものは、それ自体で限定されつくされています。 日本語では「向こうでテニスをしている娘たち」で通じますが、 英語として、daughters というのがどこにでもあり、そのうち、というのでなく、 my daughters によって、すでにどこにでもいる daughters でなく、限定されています。 だから、たとえば「向こうでテニスをしている娘たち」は~という場合、 My daughters, who are playing tennis over there, are ~. のように、継続用法にしないといけません。 Mr. Smith is a teacher. Everyone likes him. こういう場合も、Mr. Smith is a teacher (that/who/whom) everyone likes. 先行詞は teacher を選びます。 皆が好きなスミス先生、と日本語では言えますが、 Mr. Smith という固有名詞はそれ自体で限定しつくされています。