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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:シャッターコーンとコーサイトについて)
シャッターコーンとコーサイトについて
このQ&Aのポイント
- シャッターコーンやその中のコーサイト、ステショバイト、衝撃石英は強烈な温度と圧力で生成されます。
- シャッターコーンの岩石の中で、これら石が存在する場所はどの辺でしょうか?
- これら石を判定する方法と信頼できる機関についても知りたいです。
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とりあえず(2)だけ。 衝撃変成石英は石英が衝撃による高圧を受けることで生じる、微細なラメラ(planar deformation features ;PDF)構造をもつ石英のことです。基本的には偏光顕微鏡で薄片観察して見つけます。判別だけなら薄片の観察が最も簡便で確実な方法でしょう。 さらに細かい構造を調べるにはラマン分光分析や、それこそ放射光施設などを使うこともあるでしょうが、それをやるのはもっと詳細な構造を調べるためですね。
お礼
kv2007様 早速の回答をありがとうございます。感謝いたします。 やはり薄膜プレパラードを作って偏光顕微鏡で変性石英に生じた割れ目を探すのがベストのようですね。外注すると1枚1万円~1万3千円程度らしいですが、数枚作ってもらって調査したいと思います。 それと、手間はかかりますが採取した岩石を砕いて中に含まれる石英を集めて、粉末式XRD分析でステショバイトノの有無を判定をしたいと計画してしていますが、これも有効と思われますか? 日本には、シャッターコーンやコーサイト、ましてやステショバイトを直接解析した先生がほとんどいないらしく、文献も少ないので苦労しています。 現在、某国大大学院の地球・宇宙科学系の先生が分析しても良いと言って頂きました。 ただこれら特殊変性石英がシャッターコーンの表面に存在しやすいのか、内部にもあるのか、その辺が採取した試料では判りにくいので、どこからプレパラード試料を取ったらよいのか判らないのも悩みです。 新たな情報がありましたらお願い申し上げます。
補足
kv2007様 先日はご回答を頂き、ありがとうございました。 以前にkv2007様が、隕石落下についてご回答された時の添付URLも拝見できまして、大変参考になりました。 (1)今回追加の質問ですが、シャッターコーンの表面には、大小のしわや、すじ、線があるようですが、コーサイトやスティショバイトは、その表面近くに生成しやすいと私は思っているのですが、どうでしょうか? シャッターコーン内部よりも表面にできやすいと私自身は思うのですが・・・。 (2)「衝撃石英」と「コーサイト」は同じ物を言っているのでしょうか? 図書館などに行って違いを調べたのですが、判りませんでした。 (3)私が見つけたシャッターコーン(疑似)の岩石は、「石英・輝石・安山岩」と思われますが、この岩石にはコーサイト(衝撃石英?)やスティショバイトが生成しやすいと考えられますか? もし、ご存知でしたら、ご意見でも結構ですので上記(1)と(2)および(3)をお教え頂けますと多幸です。お願い致します。