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ケイ素、リン、硫黄について

ケイ素、リン、硫黄等の単体は自然界には存在しないのでしょうか? その他にも、存在しない単体はあるのでしょうか?

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回答No.2

単原子分子と単体を混同しているようです。 珪素、単原子分子の存在は知られていないが、半導体に用いられる金属珪素は単体だと言っても良い。 リン、白色リン(白リン)は多量体だが単体だと言われりゃ反論しがたい、見つかったのが単原子分子か複数の原子を含むのか#1のお答えからは分からない、この方は混同しているらしい。 硫黄、単原子分子は知られていないが、S8は単体だ。故大饗先生はS2、S3の権威だった。 酸素だって、単原子分子は不安定すぎるが、酸素分子もオゾン分子も単体でしかも安定。 窒素、単原子分子は知られていない、だが窒素分子は単体だ。 非常にイヤらしいのは、励起されて分子や金属から放出された原子は果たして単原子分子と呼べるのか、寿命で測るとすると環境は厳密に定義しなくてはならない。なぜなら宇宙空間で実験したらどんな元素も励起されて単原子状態になれるし、相手が居なければほぼ無限大の寿命がある。

  • ddeana
  • ベストアンサー率74% (2976/4019)
回答No.1

・ケイ素(Si) 単体では存在せず、二酸化ケイ素(SiO2)の形で存在する。 理由:非常に反応性が高いのでまわりのほかの元素とくっついてしまう為 ・リン(P) 別の物質と化合しやすいことや低い温度で発火しやすいなど性質が不安定なため、ずっと単体で存在しないと考えられてきましたが、1994年琉球大学の研究チームが「リン」の単体を発見しましたので、これからは単体で存在する物質と認知される可能性はあります。 ・硫黄(S) 単体で自然界に存在します。「斜方硫黄」「単斜硫黄」「ゴム状硫黄」と融点によって呼び方が変わります。 リン同様、いままで単体で自然界に存在しないといわれてきたのは、フッ素(F)ですが、これも2012年ドイツの研究者達により、単体の存在が確認されています。 http://blog.livedoor.jp/route408/archives/52038843.html 化学が面白いのは常に変化し、「絶対正解」がないことです。受験勉強の為ならば教科書に「存在しない」となっていたらそう覚えるしかありませんが、教科書に載っている事が常に最新とは限りません。 .

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