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音の摩訶不思議な存在:英作文に疑問
- 何気なく接しているために、音は空気のように「あって当たり前」のものとして扱われているのだ。しかしそのときの気分により、安らぎを感じたり、逆に神経を逆なでされたりする。
- 音とは人の心を左右する摩訶不思議な存在であり、常に私たちの周りにある。
- 英作文の解答例で疑問が生じている点について、主に3つの疑問がある。それぞれ、意味や文法の観点から説明が求められている。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 #1の回答者の説明と部分的にダブってしまいますが、念のために。。。 「第一文の realizing it の it は sounds を受けているので them だと思うのですがどうでしょうか。」 なぜ it が正しいかと言えば、「音と接していること」を指すためです。「こと」が一つのことですので、単数形の it を使います。 「第一文が sounds と複数形なのは分かるのですが、なぜ第二文は the same sound と単数形なのでしょうか。ここも複数形で the same sounds としてはいけないのでしょうか。」 少し細かいですが、sound だと「同じくどくどしい音」で、sounds だと音楽みたいに多数の音のコンビみたいなことを表すと言えるでしょう。例文の中で、the same sounds は文法的に問題ありません。 「第三文の Sound を複数形にするのは問題あるでしょうか。」 Sound は不可算名詞(数えられない名詞)ですので、例文も問題ありませんが、別に Sounds are mysterious, and can influence how you feel. でも OK です。 ご参考までに。
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- Lawrence_Howell
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補足を拝見しました。 「参考書を読んでいたら、"same には必ず the をつけて、後ろは単数形にする"というのがありました。」 ??? 奇妙な参考書ですね。 The same participants attended the lecture as last time. The staff showed the same designs at each presentation. The same dogs and their owners visit the park every afternoon. The same diseases affect inhabitants of both of the neighboring countries. The entertainer was annoyed at being asked the same questions as always. などなどなど。 「same には必ず the をつけて、後ろは単数形にする」という主張を反駁する例が無数考えられます。問題集だけでなく、参考書の中身も慎重に検証する必要があるようですね。 ご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。沢山例がありますねえ。やはりネイティブの方が考えた例は一番参考になります。こ の英作文の参考書兼問題集のAmazonでの評価は高かったのですが、こう問題が見つかると困ってしまいますねえ。 英作文の分野だけでも沢山の参考書、問題集を買ってしまっているので、早々に次のものに移っていきたいと思い ます。
#3です。 >文頭をBut や And で始めないほうがよいというのはよく聞きますね。でも実際英文を読んでいると結構使われているように思います。 詳しく話すと長くなるんですが、伝統的な書き言葉(formal writing)では厳しく戒められてきました。しかし口語ではよくあることで、口語的な書き方(informal/conversational writing)では、使われてきました。それとは別に、言葉をできるだけ節約したい新聞でもよく用いられてきました。1970年代にPlain Englishということが言われ出してから、文頭のBut/Andは許容度合いが高くなったようです。 ですので、どれを重視するかになります。無理に使わなくてもいいなら使わない、というのが先の回答の一部です。そして上記のことがありますから、強くは申し上げなかったわけです。 >この英作の問題は大学受験用の参考書のもので、厳しく採点すれば、ほとんどの受験生の英作文は0点に近いということで、文法などの明らかなミスをなくし減点されない英作文を書くというようなコンセプトで書かれたものです。 この英作文問題だけがおかしいことを祈りたいですね。もし全体的に、このようなレベルの参考書であれば、捨ててしまうべきものです。日本語でブラフかけて、内容がおしなべてこのレベルのお粗末なものなら、いやしくも人に教えるための参考書として最低ですから。私でしたら、出版社に厳しく問い合わせるかもしれません(とあるネイティブがチェックしたはずのテキストで、同様のことが何度かあった)。
お礼
回答ありがとうございます。毎回受験参考書には書いてないようなことまで詳しく書いてくださるので大変勉強に なります。この英作文参考書のAmazonでの評価は高かったのですが、なんか不安になってきました。大学受験勉強 法などが書かれたサイトで評価の高かったもの、自分で書店で見て良さそうだなと思ったものを英作文の分野だけ で十数冊も購入してしまったので、この参考書の二回目が終わり次第(後十ページほど)次のものへ行こうと思いま す。
- sknuuu
- ベストアンサー率43% (408/934)
この例文は見た瞬間に違和感を感じました Since you are constantly exposed to [sounds] without realizing [it], [they] are taken for granted, like air. 何で[it]も[they]も一緒の文に出てくるの? 説明するの面倒だから書きません itは何? theyは何? 同じもの? 異なるもの? たった一つの節しか提示されていないのに、itにもtheyにもなるものがあるの?笑 But the same sound may relax you or get on your nerves, depending on your feelings. 「the same sound」って何のこと? どれと同じなの? これ以前に特定の音の説明がありましたか? Sound is a mysterious thing that can influence how you feel. 「sound」って「物」なの? もともと"sound"と言えば、「音」しか意味しないの? soundっていろんな意味ありますね この例文で"sound"の定義は? 全体的に、「いかにも日本人が日本語に合わせて作った英文」です 他の解答例がどうなっているかはわかりませんが、私はあまり質問の方に覚えてほしいような英文のタイプではないです ちなみにthe same sound[s]というのは文脈によっては可能かもしれませんが、ちょっと違和感はあります 同じ「[いろんな]音」ということですよね 同じというなら、それとわかることを前述しなきゃいけない ま、私としては、the same soundという単数すら「どのこと?」と疑問を持っているわけですが
お礼
回答ありがとうございます。この解答例はいろいろと問題があるようですね。他の方のお礼にも書いたのですが、 この英作の問題は大学受験用の参考書のもので、厳しく採点すれば、ほとんどの受験生の英作文は0点に近いとい うことで、文法などの明らかなミスをなくし減点されない英作文を書くというようなコンセプトで書かれたもので す。Amazonでの評価は結構高かったのですがねえ。
>Since you are constantly exposed to sounds without realizing it,they are taken for granted, like air. >But the same sound may relax you or get on your nerves, depending on your feelings. Sound is a mysterious thing that can influence how you feel. この英文は、いろいろおかしな点があるように感じます。 >第一文の realizing it の it は sounds を受けているので them だと思うのですがどうでしょうか。 themにするとsoundsを受け、itだと"you are constantly exposed to sounds"を受けていると解せます。それで意味がおかしくなるわけではないので、itでも問題ありません(※ただし、これを書いた人がそう思ったかどうかは不明)。 その他は困ったなあ、という感じです。私だったらこう書くかも、というものを最小限の修正で書き直してみます。 Since you are constantly exposed to sounds without realizing it, they are taken for granted, like the air. However, some sound may relax you and the same get on your nerves. It depends on your feelings. Sound is a mysterious thing that can influence how you feel. 第二文はsameの使い方として、以下のようにもできます。 However, the same sound that relax you may get on your nerves. It depends on your feelings. Sound is a mysterious thing that can influence how you feel. 原文がおかしいと思うのは、in airもあるんですが、theがないと間違いということはありません。そこは、割とどちらでもいいです。ButをHoweverに変えましたが、文頭のBut(やAnd)を嫌う人もいるので、一応、変えてみただけです。 どうも納得いかないのが、the same soundです。日本語では「同じ音が~し、~する」と言って、特におかしくはありません。しかし、その英訳として単純にsameを使って、the same soundとするのは、どうもおかしいんです。 質問者様も、第一文のsoundsとの対応を考えておいでですね。その通りなんです。そう思うのが自然です。the same sound(s)と言ったなら、何と同じなのかを明示する必要があります。明示していないなら、直前の同義語が対応すると考えて当然です。 しかし、この英文を書いた人は、the same soundが"may relax"と"(may) get"の二つの動詞に対する、同じだと強調しての主語になると考えているようです。それは英語として無理な用法です。そうとは気づかず、日本語の文章で単語を機械的に置き換えたのではないかと思います。 やるとしたら、ある音(some sound)がリラックスさせ、同じ音(the same)が気に障るとするか、リラックスさせるのと同じ音(the same sound that relax you)が気に障る、などとするしかありません。 第二文のsoundは第一文のsoundsと直接の関連性はないようです。第二文だけで、ある音が気分次第でリラックスし、いらだつこともある、と言っています。そう解釈しないと、前後が通りません。そして、そのようには書けていません。sameの使い方がおかしいのです。 第二文のsoundが第一文のsoundsと関連性がないため、第二文のsoundは単数でよいです(複数でもよいが、「同じ音」がリラックスとイライラ、両方の効果があることは単数のほうがイメージとしては適しそう)。しかしお示しの英文は、the same soundで悩まれたように、それ以前に問題があります。解釈や名詞の単複の変更程度で解決するのは無理です。 その後の、depending ~もおかしい。分詞構文と考えるべきですが(nervesを修飾する現在分詞とは考えられない)、-ingの形であるため、意味上の主語が主文の主語the same soundとなることになりますが、the same soundが気分次第ということはありません。 このような前文を受けるよう分詞構文を見ないわけではないですが、基本に忠実な英作文の手本としてはちょっと賛成できません。文を分けて、前文を示すitを使い、It depends ~などとすべきです。 その模範解答は捨ててしまったほうがいいように思います。そのような英文を書くべきではありませんから。
お礼
回答ありがとうございます。解答例に手を加えていただいた英文も参考にさせていただきます。確かに文頭をBut や And で始めないほうがよいというのはよく聞きますね。でも実際英文を読んでいると結構使われているよ うに思います。それにしても、英作の前に日本語を正しく解釈しなければいけないので難しいですね。因みに、こ の英作の問題は大学受験用の参考書のもので、厳しく採点すれば、ほとんどの受験生の英作文は0点に近いという ことで、文法などの明らかなミスをなくし減点されない英作文を書くというようなコンセプトで書かれたもので す。
- princelilac
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>第一文の realizing it の it は sounds を受けているので them そうです。 >ここも複数形で the same sounds としてはいけないのでしょうか。 正しいです。むしろ同じ音のペアは無限にあるので、複数形の方がイメージが広がります。ただ、個々の一場面で考えるなら、それも正しいです。後は作文する人の感性の問題です。私の感性は質問者さんに近いようです。 >第三文の Sound を複数形にするのは問題あるでしょうか。 どちらもあり得ます。「音の洪水」のように周囲の音を渾然一体としたものとして捕らえるなら、物質名詞で単数形になります。私はこのイメージです。複数の種類の音が混ざって聞こえる様子です。日常はこの状態が多いと思います。 音を個々の種類別に考えて、それが無数にあると考えるなら複数形です。一種類ずつ音をそれぞれ単独で聞くような情況で、あまり現実的ではないように思います。私はthe same の時は私は種類別の複数形のイメージを持ちましたが、第三文では物質名詞的にとらえました。
お礼
回答ありがとうございます。どうも realizing it の it は、you are constanly exposed to sounds のこ とを指しているらしいので、it で正しいようです。sound を単数にするか複数にするかは、問題の日本語を正 しく解釈しなければならないので英作文は難しいですねえ。
お礼
回答ありがとうございます。realizing it の it は you are constantly exposed to sounds を指していた のですね。第二文を the same sounds としても文法的に問題ないと分かりためになりました。第三文の sound を複数とした時の例を Sounds are mysterious, and can influence how you feel. と挙げていただいたのです が、Sounds are mysterious things that can influence how you feel. とするのはおかしいでしょうか。
補足
Lawrence_Howell さん、こんばんは。追加で質問があります。"the same sounds は文法的に問題ありません"とい うことなんですが、参考書を読んでいたら、"same には必ず the をつけて、後ろは単数形にする"というのが ありました。実際のところ、ネイティブの方は same の後ろを複数形にすることは頻繁にあるのでしょうか。