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曜日の神話について
神は世界を創造した。 1日目は○○、2日目は××、3日目は△△・・・・・ 7日目は休息日とした。 というような神話?があったと思います。 これが、曜日の起源という話だったと思うのですが、 ここで登場する神は何教でいうところの神なのでしょうか? また、この話はどの教典に書かれているものなのでしょうか? そして、この話と現在の仕組みとの関連性はあるのでしょうか?
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- adlibilda
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通説と仮説 ~ 三教の系譜と曜日の起源 ~ . …… 旧約聖書《創世記》によれば、天地創造から六日目にアダムが誕 生する。この日をユダヤ紀元元年第一月第六日とすれば、翌日は安息日 (土曜)でなければならない。(BC-37600907 Gregorio) http://d.hatena.ne.jp/adlib/19920101 西暦元年元旦の曜日 . http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003380118 ── 関根 正雄・訳《旧約聖書 創世記 19560506 岩波文庫》 . …… イスラエル共和国の独立宣言(19480514)も、ユダヤ紀元(BC- 37601006 Julius)を明記しています。そのまま信じる人や、疑問を抱く 人、まったく信じない人々が共存しますが、とくに論争されていません。 http://okwave.jp/qa/q7795443.html(No.6 20121115 06:34:24) . http://okwave.jp/qa/q8615389.html(No.7 20140530 09:05:12) 三者、三典、三都、三暦 ~ ひと・もの・かね・とき ~ http://okwave.jp/qa/q2305810.html(No.3 20060729 06:09:24) . …… 近代天文学は、週を「あらゆる天文現象に関係がない」と断じま すが、春分から秋分までの日数186日に対し、秋分から春分までは179日 なので(私は)この差7日間が“週の概念”を導いた、と推しています。 http://q.hatena.ne.jp/1098170475#c15642(20041020 04:21:31)
No.3です わざわざお礼を記入頂きありがとうございます 説明に疑問がおありとのことですが、 敢えて『古代キリスト教(妙な表現でスンマセン)』と但し書きつきで書かせていただいておりますので誤解なきように願います。 ユダヤ教が旧約聖書を聖典として一つの宗教として成立する以前の意想を意味したつもりです。 現在正式に認定された用語がありません。 Wikipediaなどに記載されているユダヤ教の歴史はあくまでも旧約聖書をもととして書かれています。 唯一絶対神という思想はユダヤ教が旧約聖書なる聖典を完成させる以前に意想として発生していたのではないのでしょうか、 唯一絶対神という考え方は古代ユーラシア大陸では広く考えられていたと看做されていて、中東のユダヤ教だけではなかったとされています。 このことを意味しています。 現在のキリスト教とユダヤ教との関係に基づいたものではありません。 用語の使用が誤解を招きましたようで失礼しました。 少なくとも曜日という概念は旧約聖書なる聖典が成立する以前に既に形作られていたことをご理解願います。 何かありましたら追加で補足質問を願います。 但し、旧約聖書の宗教的解釈につきましては御容赦願います。、
- chiha2525
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まとめとしては wiki ですが、お手軽に。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%9C%E6%97%A5 中東の人たちは星への関心が高かったようで、太陽系の惑星の地球を除く水金(地)火木土の5つは非常に早くに見つけていたようです。これに太陽と月をくわえた7つの神が日替わりで支配するってのが大元だったと記憶してます(wiki読んでないので、間違えてたらすみません)。 今の七曜の並びになったのはエジプトで、それが今まで延々と1日も欠けることなく伝わっています。 日本には平安期に入ってきてますが、長らく六曜が使われていたので、七曜が一般的に為ったのは明治からです。 日曜が休みなのはキリスト教由来で、他の宗教だと別の曜日が休みだったような覚えがあります。また週休2日は結構新しく、20年くらい前までは日本でも週休1日が基本でした。 ちなみに水金火木土は中国の五行ですね。これを惑星に当てるのは、いってみればテキトーなのですが、陰陽と足して7つでぴったりだったので、偶然の一致というのは恐ろしいものです。 で、惑星に五行をつけたのが日本にきて、水星やら木星やらと五行をつけた名前で惑星を呼んでいるのですが、上記のようにそれが元になって曜日が付いているので、水曜やら木曜やらと、こちらも五行をつけた名前で呼んでいて、だから惑星と曜日がイコールと言われると、日本人は素直に『なるほど』と思えたりします。 しかし大抵の他の国では、惑星と曜日にはまったく別の由来の名前がついているので、週の七曜が惑星由来なんだよなどと言われてもピンとこないと思います。七曜の発祥から遠く離れた極東で、その由来の痕跡が残っているのも、偶然というか奇跡というか、面白いものです。
曜日の名称や順序は聖書が成立するよりも古いと考えられています。 そもそもなぜ7日を一区切りにしたのか、という問題があります。 古代人は中国であれバビロニアであれ夜を時間の基準として考えました。 昼間は太陽だけですので、観察し難かったのでしょう。 夜は月と星がでます。 月は周期的に姿が変わります。 これを目安としてに日時を表すのには好都合です。 細い三日月が少しづつ太くなり7日後には後には丁度満月の半分になります。 これから又7日たつと満月になります。 更に7日たつと又半分の大きさになります。 この半分になった月も7日後には見ることができなくなります。 とまぁ~7日の区切りというのはここからきています。 漢字の朔日の朔も初めという意味があり日本語で1日を「ついたち」というのも「つきたち」からきた言葉です。 晦日の晦も暗いという意味があります、日本語の「つごもり」も「月籠り(つきごもり)}からきた言葉です。 星空を見ていると同じ季節には同じように星が配置されています。 この星達のなかでひと際明るくて他の星とは違う動きをする星が五つあることに気が付きました。 この星に神様がいると考えて名前をつけました。 現在の水星の神=ネボ 金星の神=イシュメタル 火星の神=ネルガル 木星の神=マルドック 土星の神=エヌルタ としました。 同時に太陽の神=シャマシュ 月の神=シンとしました。 個々の神様については個別に神話があります。 (古代語ですのでラテン語や英語にするとスペルが変わります) 星の神様の世界にも七という数が含まれています。 月といい星といい七という数は不思議な数として神聖視されるようになりました。 この星に住む神様がそれぞれ一日づつ交替でその日を支配すると考えました。 星占いなどもこの考えが元になっています。 支配をする順番は土星の神の日(土曜日)太陽の神の日(日曜日)以下月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日と決めました。 これで一週間が出来上がりました。 以上までが。いわゆる古代四大文明と呼ばれるメソポタミヤ地方でのお話です。 理論的に整理したのはギリシャ人です。 このように既に存在していた曜日の概念を古代のキリスト教徒(妙な表現でスンマセン)が流用しました。 やがてユダヤ教の経典として旧約聖書なるものが出来上がりました。 日曜日をキリスト教の神様がつくった訳ではありません。 そもそも唯一絶対神ですから、どこか他に神様の名前があるなどということを聖書に書くわけにはいきません つまり、旧約聖書を頼りに調べると訳が分からなくなるのはこの為です。 敬虔なイダヤ教徒もキリスト教徒も聖書を疑ってはいけません。 疑って考古学の方が正しいの科学的にどうにこうのと言ってはいけません。 以上詳細につきましては下記のような一般人向けの書籍があります。 暦と占いの科学 永田久 新潮選書
- phj
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世界を創造し、7日目に休息したとされるのは「エホバ(ヤハウェまたはアッラー)」として知られる神で、唯一絶対神であり、その内容は主に「旧約聖書」にまとめられています。 その中で、神が7日目に休んだのは「創世記」と呼ばれる部分で、その休みを人間が「神をたたえる日」として安息日にしたのは「出エジプト記」と呼ばれる部分になります。 このときの安息日は「土曜日」でこの旧約聖書はユダヤ聖書ですから、ユダヤ人は土曜日を安息日としています。 これに対して、キリスト教徒は旧約聖書の契約を保ちながら、メシア(救世主)であるイエス・キリストの教えに従うとして、キリストの言葉である新約聖書を聖典とします(同時に旧約聖書も聖典です)。キリスト教徒も「神をたたえる日」=安息日をもちますが、ユダヤ教徒とは違いキリストの復活の日である「日曜日」を安息日にしている教派が多数存在します。いわゆる日曜礼拝や日曜学校はこれにちなんだものです。 ただ、同じキリスト教でも契約を重視するパブテスト派や正教会派は土曜日を安息日として厳格に守り、復活の日の日曜日とは区別しています。 いずれにしても「安息日」は、神をたたえる行為以外の特に労働を禁じますので、厳密な教派では安息日に調理したり労働したりすることを禁じています。 イスラム教も同じエホバ(通常はアッラーと呼称)を神としていますが、イスラム教は預言者ムハンマドの書いたコーラン(=聖典という意味)を聖書として扱っています。安息日は土曜日であるという話は知っていますが、それは大切にされず、ムハンマドがメッカを脱出した金曜日が休日として扱われています。 イスラム教の場合、毎日5回の礼拝や断食月(ラマダーン)などを行って、つねに神をたたえているため、ユダヤ教やキリスト教のような安息日はありません。
お礼
詳しくありがとうございます。 もうひとつ、よろしいでしょうか。 私が読んだ聖書では、出エジプト記部分はエジプトからの解放や十戒、アークなどの話がメインで エルサレムに到着するまでの話なのですが、そのどこにも神が7日間で世界を創造したというような 話が出てきませんでした。 日本語訳の聖書はたくさんありますが、話が漏れているというか記されていないものが 多々あると思います。 どのような本類が標準となっているのでしょうか。 リリスも聖書には出てきませんよね? あれって、ミルトンの失楽園からの波及のように思います。 そもそもリリスの存在は妖怪的な立ち位置ですよね? アダムの最初の妻だったというものも聖書とは関係のないところで、 創作されたものですよね? どうも、標準的なというか正しい聖書にありつけないのですが、 どうしたら良いのでしょうか。
- maiko0318
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この話はキリスト教の旧約聖書です。 キリスト教の旧約聖書部分はユダヤ教、イスラム教と同一です。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
詳しい回答をありがとうございます。 回答の中でひとつ、疑問が出てきたのでよかったら補足をお願いします。 > このように既に存在していた曜日の概念を古代のキリスト教徒(妙な表現でスンマセン)が流用しました。 やがてユダヤ教の経典として旧約聖書なるものが出来上がりました。 キリストは、ユダヤ教キリスト派の教徒だったと思うのですが、 その時すでにキリストの手にはユダヤ教の聖書(当時は新約は無く、旧約ともされていない)があり、 それを元に布教していたはずではありませんか? ご説明ですと、ユダヤ教の(旧約)聖書は、キリスト教成立後、編纂されたように受け取れます。 新約聖書の編纂は、西暦100年後だったはずなので時系列的にちょっと躓いています。 よかったら、補足してください。